私にとって肌が荒れやすい食品8選+α(揚げ物/乳製品/卵/小麦/加工食品/ナッツ類/MCTオイル/ごま油/+チョコレート・洋菓子)

酒さ・アレルギー

栄養バランスのいい食事をしているのに、肌荒れがなかなか治らないと悩んでいませんか?

私がそうでした。「こんなに頑張ってるのに治らない…」と、絶望して泣きたくなったこともあります。
根本治療なんて無理だ!と、投げ出してしまいそうになったことも。

どれだけ気をつかってバランスのとれた食事や生活をしていても、合わない食品を無自覚に食べ続けていたら、なかなか肌は良くなりません。

体に合わない食品を知ることは、私のようなアレルギー体質・コリン性蕁麻疹・酒さ・脂漏性皮膚炎タイプの肌荒れを改善するうえで、とても重要なポイントです。

だからこそ、まずは「自分にとって合わない食品」を知ることがとても大切だと私は感じています。

この記事では私が肌荒れしやすい食品8つ+αを紹介します。

食べたあとに出た肌の反応(一例)

以下は、私が直近で特に肌荒れを感じた食事の例と、その後の肌の状態です。

小麦・卵・乳製品を含む食品を2日連続で食べた日の反応

  • 1日目:ハム・生ハム・レタス・マヨネーズ入りのサンドウィッチ
  • 2日目:鶏天ぷら入り温かいそば

スーパーのコロッケと某ナゲットを食べた日の反応

  • お昼にコロッケとナゲットを一緒に

どちらも、夜お風呂から上がったあとの状態です

根本治療を始めてから5年経った今、肌質はずいぶん良くなりましたが、こういった反応は今も変わらず出ます。

でも、「何を食べたから肌が荒れたのか」が分かっていれば、気持ちはすごく楽になりますよ。

私にとって肌が荒れやすい食品8選+α

以下は、私が実際に「食べたあとに肌が荒れやすくなる」と感じた食品と、その時の反応・対策です。

1. 揚げ物・脂質の多い食品

例:串カツ、中華の炒め物

  • 反応:皮脂が増え、ニキビ・かゆみ・赤みが出やすい。
  • 気づいたきっかけ:翌日、顔や頭皮にニキビができた。1、2日かけて顔に赤みが出る。中華料理を食べると背中ニキビが激増。
  • 対策:なるべく避ける。食べるときは量を調整。

2. 乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルトなど)

  • 反応:頬や口まわりに、痛痒い赤い湿疹。
  • 気づいたきっかけ:カフェオレを毎朝飲んでいた頃、肌がごわつき化粧ノリも最悪に。ホエイプロテインを飲んだ時も湿疹が大量に。
  • 対策:コーヒーはブラックに。乳製品は基本避ける。

3. 卵(特に生や半熟)

  • 反応:蕁麻疹が出やすくなり、顔が腫れる。
  • 気づいたきっかけ:卵料理を毎日食べていたら、日ごとに肌の赤みが増加。体が温まると(運動や入浴後など)蕁麻疹が出やすくなる。卵かけご飯の翌日は目が腫れることも。
  • 対策:卵は基本避ける。加工品は卵不使用を選ぶ。たんぱく質はレンズ豆や納豆などで代用。

4. 小麦製品(パン・うどんなど)

  • 反応:両頬に赤いブツブツ。便秘気味にも。
  • 気づいたきっかけ:グルテンフリーを試してみたところ、すぐに肌の調子が良くなった。逆に食べるとすぐ肌に出るように。
  • 対策:主食はお米や芋・野菜に。小麦は週1〜2回程度に。

5. 加工食品(お惣菜・カップ麺など)

  • 反応:翌日に赤いブツブツ大量発生。下痢することも。カップ麺では口内炎が。
  • 気づいたきっかけ:コンビニやスーパーのお惣菜で毎回肌荒れ。駅弁も荒れやすい。
  • 対策:なるべく避ける。生鮮食品を買って簡単な自炊を心がけるように。

6. ナッツ類(アーモンド・ピーナッツなど)

  • 反応:口周り・顎にニキビのようなブツブツ。
  • 気づいたきっかけ:美容に良いと聞いてナッツを継続的に食べていたら肌に反応が。アーモンドドリンクでも同じ。
  • 対策:食べないようにしている。

7. MCTオイル

  • 反応:おでこに大きなニキビができる。
  • 気づいたきっかけ:朝に良いと聞いて試したが、毎回ニキビが発生。
  • 対策:オリーブオイルに変更。

8. ごま油

  • 反応:おでこや背中に大きなニキビ。
  • 気づいたきっかけ:朝に脂質を意識してティースプーン1杯摂っていたが、すぐにニキビが。
  • 対策:脂質は基本、オリーブオイルに。

+α. チョコレート・洋菓子(ドーナツ・ケーキなど)

  • 反応:顔に湿疹、体にニキビ。
  • 気づいたきっかけ:チョコを毎日食べていたら体にニキビが。乳製品入りのためアレルギー反応も。脂質の多さも影響。洋菓子は小麦・卵・乳・脂質がセットで含まれており、肌荒れしやすい。
  • 対策:おやつは甘栗やさつま芋。甘いものが欲しいときは和菓子やゼリーを選ぶように。

【”酒さ”を悪化させるたんぱく質】があることを知る

改めて肌荒れについて調べていくうちに、これらの食品の多くが”酒さを悪化させるたんぱく質”に当てはまることが分かってきました。

こちらの記事も一緒にご覧いただくと、肌荒れ改善の糸口になるかもしれません。
お時間ございましたら、読んでみてください。
▶︎【酒さ体質のための食事法】避けたいたんぱく質と、肌にやさしい選び方

自分の感覚、体の声に耳を傾ける

外からのケアだけでなく、「内側=食事」を見直すことが本当に大切だと実感しています。

世の中で「体にいい」と言われているものでも、自分の体にとっては逆効果なこともあります。

もちろん、反応する食品は人それぞれ。
でも、私の体験が少しでも誰かのヒントになれば嬉しいです。

情報を鵜呑みにせず、自分の感覚を信じて、体の声に耳を傾けてください。

焦らず、少しずつ。
自分の肌と仲良くなっていきましょうね。

ホルモンバランスが整うと、これらの食品を食べても肌荒れは起きにくくなるのか?

2025年6月2日から、視床下部性無月経の治療を始めました。
原因は、栄養不足による代謝とホルモンの低下と考え、「省エネ解除ステップ」という、食事量(特にたんぱく質と脂質)を段階的に増やしていく治療方針を取っています。

ホルモンバランスが整えば、これまで肌荒れしていたような食品も安心して食べられるようになるのでは…と願いながら、治療に取り組んでいます。
「好きなものをおいしく食べたい!」そんな思いを大切にしながら、同じような症状で悩んでいる方の参考になればと思い、日々の食事、肌の状態を記録しています。

お時間ございましたら、覗いてただけると嬉しいです。
▶︎肌の変化まとめ|酒さ・肌荒れは落ち着く?ホルモン回復までの食事の記録

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最後まで見ていただき、ありがとうございました。

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