風呂で滝のごとく汗を流し、浄化されたつもりで眠りについたその翌朝──
鏡に映る己の顔は、まさかの「化粧ノリ不調宣言」。
肌はザラつき、毛穴はざわつき、まるで小市民たちの不満が渦巻く広場のごとし。
目ヤニが控えめだったことから、どうやら糖質は無罪放免のようだが、容疑者の列はまだまだ長い。
・たんぱく質と脂質の過剰摂取疑惑。
・毎日食していた味噌──まさか貴殿も共犯か?
数日間のチャレンジにより、肌はしっとりを超え、いささか「ねっとり」へと変貌を遂げた。
このままでは“潤い”が“うるささ”になりかねぬ。
よって、いったん立ち止まり、謙虚な軌道修正を図る所存である。
ホルモンをうまく作れない「省エネモード」に入った体に、
せっせと栄養を送り込み続けたら、何かが変わるのか。
それとも、何も変わらないのか。
それを確かめるために、自分の体で淡々と実験し記録してゆく──
それが、この企画である。
記録8日目
🗓 2025年6月9日(月)
- 栄養を少し入れ始める(脂質・たんぱく質)
- 視床下部・副腎に「安全信号」を送る
- 食事は胃が疲れない範囲でOK

✍️観察メモ
肌:化粧ノリはまるで“拒絶の儀”。
肌はザラつき、毛穴はかつての信頼を忘れたかのように詰まりを見せる。
🍽️食事:脂質は、オリーブの名を借りた潤滑油をふんだんに。
糖質は昼が手薄となったが、朝晩にて甘栗が健闘し、帳尻は辛くも合格点といったところ。
だがここへ来て、日々口にしていた“味噌殿”に黒い影が。
「まさか、貴殿が裏切り者とは……」と、心中穏やかならず。
▶︎【158cm、46kg】質的栄養不足の私が、ホルモンの機能回復に必要な1日の食事量の詳細はこちら
便:昨日と同じ硬さと風格を保ちながら、しかしながら量は控えめ。
いわば「品格はあるが、存在感に乏しい」紳士のごとし。
少なき日が続くことに、腸内の民が静かに抗議を始めている気配あり。
この沈黙、いずれ騒動へと発展せぬよう、手綱を引き直す必要がありそうだ。
体調:波風なし。
いたって平常。
明日への対策:たんぱく質と脂質──明日は控えめに。
無理はせぬ、だが歩みは止めぬ。
柔軟なる調整こそ、美肌の覇道を征く者にふさわしき流儀。
これは、その実践を重ねる8日目の記録である。
🔗 関連リンク
▶︎肌の変化まとめ|酒さ・肌荒れは落ち着く?ホルモン回復までの食事の記録※ただいま作成中

コメント