【酒さ&無月経】ホルモン迷子がたどり着いた、簡単すぎる皮パリ鶏もも肉オーブン焼き

【食】

「ホルモンが整えば、肌も整う」──そんな話を耳にして、せっせとサラダチキンをかじっているそこのご婦人。
たんぱく質、ほんとうに足りてますか?

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かく言う私も、かつては低脂肪・高糖質な献立に身を委ね、見事に肌荒れ街道を爆走しておりました。
特に酒さ。やっかいです。添加物やら大豆やら、ちょっとした味付けで炎上する始末。

そんな私がたどり着いたのが、「味付けはシンプルに3つ。オーブンに放り込むだけ」という、ズボラの極みな皮付き鶏もも肉レシピ。

本記事では、ホルモン回復を狙う同志のために、その一品をご紹介いたします。

ズボラでもできる!鶏もも肉オーブン焼きレシピ

【用意するもの】

  • 鶏もも肉(皮付き)……2枚(1枚300g程度 × 2枚で600g前後)
  • ビニール袋………………1枚(鶏もも肉2枚が余裕で入るサイズ)
  • 塩…………………………4g
  • 日本酒……………………大さじ1
  • ガーリックパウダー……適量

✔ 料理酒ではなく日本酒を
食塩や余計なものが入っていない日本酒を使用。

✔ 塩は五島灘の塩を使用。
特にこだわりはないが、リピートしている。

【作り方】

① 鶏もも肉を2枚、ビニール袋にそっと放り込む。

② そこへ塩・ガーリックパウダー・日本酒を投下し、モミモミと揉み込む。
(日本酒には、塩を全体に行き渡らせる潤滑油的役割がある。)

③ 袋ごと冷蔵庫へ。30分ほど寝かせて味をなじませる。前日に仕込んでおくのも乙。

④ オーブンの鉄板にオーブンシートを敷き、冷蔵庫から取り出した鶏肉を迎え入れる。

✔ 皮の面が上にくるように並べるべし。
仕上がりのパリッと感は、ここで決まる。

⑤ オーブンを【予熱200℃】にセットし、予熱スタート。この時点で鉄板ごと入れておき、鶏肉をほんのり常温に戻しておくのがポイント。

⑥ 予熱完了後、オーブンを【33分】にセットして本焼きスタート。

⑦ あとは放置。
鶏皮からたっぷりの脂がにじみ出て、皮がパリッと香ばしく焼き上がる。美味である。

✔ 「なんか料理してる感」がちゃんと出るビジュアル。
ビジュアルで気分をあげてゆく。

✔ じゃがいもなど、お好きな野菜と一緒に焼くのもおすすめ。
ついでに副菜ができて、まさに一石二鳥。

✔ 塩はお好みで調整を。オーブンの温度・時間も、各ご家庭の実力に合わせて。
我が家は200℃がMAX。

【多めに焼いて冷凍保存もアリ】

私はときどき、鶏もも肉を3枚まとめて焼いておくこともある。
キッチンバサミでカットし、肉同士がくっつかないように冷凍保存。

✔ 焼き上がったら、私は一口大にカット。
冷凍保存にも最適なサイズ感。

こうしておけば、好きなときに、好きな分だけ──鶏(とり)出せるのである。🐓

ただし冷めると脂が固まって肉にまとわり付くため、肉はなるべく脂から早めに引き上げておくのが吉。

✔ 鶏油は、早めに引き上げるのがポイント。
冷めると脂まみれになる故、ここが分かれ道。

なお、この脂──「鶏油(チーユ)」と呼ばれ、チャーハンやスープに活用すると香り高き旨味が広がるとされている。

✔ 肉汁ブッシャー。
鶏皮に潜む脂、恐るべし。

だがしかし、私にはちと量が多すぎるゆえ、毎度のように捨ててしまっているのが現実である。

そして──

【ズボラさんにこそ伝えたい、片付けの極意】

料理とは、片付けまでが一連の儀式である。
よって、この“後処理”こそがズボラ道の本領発揮ポイントとなる。

片付け工程

① 鶏油の温度がある程度下がったタイミングで、オーブンシートの上に新聞紙を敷いて数分放置。脂をじっくり吸わせる。

✔ 新聞のないご家庭は、チラシや古紙などで代用を。
使い古しのティッシュでも代用可だが、おすすめはしない(察して)。

② 吸い上げが確認できたら、シートごとそっとまとめ、ゴミ袋へポイ。以上で終了。

✔ 完璧なフィニッシュ。
この瞬間だけは、片付け上手を名乗っても許される。

オーブンシートは「水は通すが脂は通さぬ」便利な素材ゆえ、鉄板がギトギトにならず、後片付けが驚くほどラク。

ここが、ズボラ同盟の同志にぜひとも推したいポイントである。


ズボラであっても、体質改善を志す意志があるならば──
このレシピも、ぜひその一助とされたい。心よりそう願い、筆を取った次第である。

【追伸】

なお、「料理酒ではなく日本酒を使う」というこだわりについては、
バズレシピでおなじみのリュウジ殿の受け売りである。
一丁前ぶってすみません──。

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