「たんぱく質をしっかり食べましょう。」
「特に鶏胸肉やささみは高タンパク・低脂質で体作りにおすすめです。」
──そんな言葉をよく耳にして、私も流行にのっかり、胸肉ばかりを毎日 朝・昼・晩 と食べていた時期がありました。
でも、消化機能が弱い私には合わず…。食べすぎでかえって肌荒れ(酒さ)が悪化。
そのうち家で鶏肉を食べる回数も減っていきました。
けれど今は、肌荒れを根本から治すために
肉・魚・卵・豆などいろんな食材から1食につき、たんぱく質を20g程度食べること
を意識しています。
その中で、肉のタンパク源としてさんざん胸肉を食べて飽き飽きしていた私が、最終的にたどり着いたのがジューシーな鶏もも肉。
同じように「胸肉はもう飽きた…」と思っている方もいるんじゃないでしょうか?
そこで今回は、私のお気に入り「皮パリジューシー鶏もも肉のレシピ」をご紹介します。
オーブン調理なので火を使わず、ほったらかしでOK。
しかも余分な油は落ちて、皮までカリッと美味しいんです。
「鶏皮付きは太りそう…」と心配していませんか?
でも安心してください。むしろ中性脂肪がグッと下がったんです。
──その理由とレシピ、あわせてお伝えしますね。
中性脂肪が下がった理由(私なりの考察)
たんぱく質を意識して増やすようにして2ヶ月。
なんと中性脂肪が 20 という、今まで見たことのない低数値に。(以前の検査では41でした)
調べてみると、たんぱく質をよく食べると中性脂肪の分解を促進する効果があるそう。
さらに満足感があるので、自然と甘いものを食べたくなる回数も減りました。
この2つの相乗効果で、中性脂肪がグッと下がったのでは?と考えています。
中性脂肪が低すぎるデメリット
ただし、中性脂肪が低すぎても脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収が悪くなり、肌荒れの原因にもなるとか。
なので今後は、脂質や食事量を少し増やして調整していこうと思っています。
火を使わず簡単!鶏もも肉オーブン焼きレシピ
【用意するもの】
- 鶏もも肉皮付き2枚(1枚300g程度×2枚=600g前後)
- 鶏もも肉2枚が入る大きめのビニール袋・・・1枚
- オーブンシート
- 塩・・・・・・・・・・4g
- 日本酒・・・・・・・・大さじ1
- ガーリックパウダー・・お好みで
【作り方】
① 鶏もも肉をビニール袋に入れる。
② 塩・ガーリックパウダー・日本酒を加えて揉み込む。
(日本酒は塩を均等に行きわたらせる役割もあります)
③ 冷蔵庫で30分ほど寝かせる。(私は買ったらすぐ下味をつけて冷蔵庫に入れておきます)
④ 鉄板にオーブンシートを敷き、③を重ならないよう並べる。
⑤ オーブンを【予熱200℃】にセットし、予熱スタート。この時点で④を入れて、少し温めて常温に戻すイメージ。
⑥ 予熱完了後、33分にセットして加熱スタート。
⑦ ほったらかしで完成!
鶏皮から脂がたっぷり出て、パリッと仕上がります。
- 塩や調味料は、お好みで調整してください。
- オーブンの温度や時間は、ご家庭の機種やクセに合わせて調整してください。
冷凍保存のコツ
たくさん作ったときは、キッチンバサミでカットして冷凍保存。
肉同士がくっつかないように広げて冷凍すると、1切れずつ取り出せてとても便利です。
できたてとは違い皮のパリッと感は消えてしまいますが、ここは楽さを優先。
鶏から出た脂は「鶏油(チーユ)」と呼ばれ、チャーハンやスープの風味付けに使えます。
……が、私は量が多すぎて使い切れず、処理してしまうことがほとんど。
後片付けまで簡単!
片付け工程
① 鶏油が少し冷めたら、新聞紙などを敷いて数分放置して吸わせる。
② 脂が染み込んだら、オーブンシートごと包んでビニール袋やゴミ箱へ。
オーブンシートは脂を通さないので、鉄板もギトギトにならず後片付けがとても楽!
料理が苦手でも、肌荒れを治したくて自炊を始めた私には、このレシピは本当に心強い存在です。
「簡単・美味しい・片付けラク」なので、同じように頑張っている方にぜひ試してもらえたら嬉しいです。
見ていただき、
ありがとうございました。
バズレシピのリュウジくんがね
「料理酒じゃなくて日本酒使って」って言ってたの。
















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