記録12日目|肌が回復→調子に乗る→弱体化の無限ループから抜け出す日

お肌の記録

肌が荒れて、食を整えて、外食して、元気になる──
そんな“ドタバタ人体劇場”、本日も開幕。
調子が良くなったからといって、食事制限を再開するような真似は…もうやらない。
(たぶん)


ホルモンをうまく作れない「省エネモード」に入った体に、
せっせと栄養を送り込み続けたら、何かが変わるのか。
それとも、何も変わらないのか。

それを確かめるために、自分の体で淡々と実験し記録してゆく──
それが、この企画である。

▶︎視床下部性無月経の原因? 体の“省エネモード”とは

▶︎この企画の全体像と「省エネ解除ステップ表」

記録12日目

🗓 2025年6月13日(金)

🧭 現在地:省エネ解除ステップ1
  • 栄養を少し入れ始める(脂質・たんぱく質)
  • 視床下部・副腎に「安全信号」を送る
  • 食事は胃が疲れない範囲でOK

右頬に赤みが出たが、肌の調子は急上昇。

朝ごはん

・冷水
・レンズ豆(味:塩、イヌリン)

【ウォーキング:60分後】
・ちくわ:2本
・にんじん、大根(味なし)
・トマトジュース
・甘栗:100g

昼ごはん

・オートミール粥(オートミール:30g、味:塩)
・さば水煮、にんじん
・アイスコーヒー

夜ごはん

・中華料理フルコース

✍️観察メモ

肌:乳製品に反応し、右頬にほの赤い狼煙が上がる。

しかし、総じて肌の機嫌は良好である。
おそらく、前日までのリセット食と、味噌断ちが功を奏したのだろう。
“回復とは、食卓の取捨選択に宿る”。そう言われても信じるレベルの変化。

食事:【私のルール】外食では好きに食べてよし。罪悪感などという副菜は不要である。

本日は外食デー──
避けていた小麦、卵、乳が入り乱れる料理を、いささかも躊躇せず食す。
極めつけは、友人の残したタピオカココナッツミルクまで完飲。
なぜ人は、甘くて冷たい飲み物に、時として命をかけてしまうのだろうか。

▶︎【158cm、46kg】質的栄養不足の私が、ホルモンの機能回復に必要な1日の食事量の詳細はこちら

便:夜ごはんの後、立派な成果が。

豪勢な食事を摂ると便通が良くなるという“謎の法則”が、またしても証明された。
食べる量、満腹感、そして「たくさん食べた」という精神的充足感──
すべてが腸のご機嫌に関与している気がしてならない。

体調:ご機嫌、良好也。

外食の日、それはまるで年に数度の“祝祭”のよう。
おいしいものは、私を生かす。

ふりかえり|対策:食べることを恐れない。

肌が荒れてから数日──
肉や脂を断ち、消化器官をいたわる“リセット食”なるものを続けてみた。
結果、肌は驚くほど素直に応じ、回復の兆しを見せた。

かつての私は、こうした回復を過大評価し、
「もっと減らせるのでは?」「脂、ゼロでもいけるのでは?」と制限に次ぐ制限を重ねた。

──結果、「省エネゾンビ」化。

もはや治療どころか、無益な緊縮財政。
気づけば、私は自分で自分の首を締めていた。

治しているつもりが、まさかの弱体化。
対処にすらなっていなかったとは──皮肉にも程がある。

でももう、あの頃の私には戻らない。
“ちょっと肌が落ち着いた”だけで調子に乗り、
また食べる量を減らそうなどと考えるほど、愚かでも繊細でもない。

私は変わる。
その場しのぎの対処療法ではなく、
本当に強く、美しく、しぶとい体をつくるために──食べる。

怯えず、迷わず、堂々と食べる。
それが、私の新しい“治し方”である。

🔗 関連リンク

▶︎肌の変化まとめ|酒さ・肌荒れは落ち着く?ホルモン回復までの食事の記録※ただいま作成中

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