肌が荒れて、食を整えて、外食して、元気になる──
そんな“ドタバタ人体劇場”、本日も開幕。
調子が良くなったからといって、食事制限を再開するような真似は…もうやらない。
(たぶん)
ホルモンをうまく作れない「省エネモード」に入った体に、
せっせと栄養を送り込み続けたら、何かが変わるのか。
それとも、何も変わらないのか。
それを確かめるために、自分の体で淡々と実験し記録してゆく──
それが、この企画である。
記録12日目
🗓 2025年6月13日(金)
- 栄養を少し入れ始める(脂質・たんぱく質)
- 視床下部・副腎に「安全信号」を送る
- 食事は胃が疲れない範囲でOK
✍️観察メモ
肌:乳製品に反応し、右頬にほの赤い狼煙が上がる。
しかし、総じて肌の機嫌は良好である。
おそらく、前日までのリセット食と、味噌断ちが功を奏したのだろう。
“回復とは、食卓の取捨選択に宿る”。そう言われても信じるレベルの変化。
食事:【私のルール】外食では好きに食べてよし。罪悪感などという副菜は不要である。
本日は外食デー──
避けていた小麦、卵、乳が入り乱れる料理を、いささかも躊躇せず食す。
極めつけは、友人の残したタピオカココナッツミルクまで完飲。
なぜ人は、甘くて冷たい飲み物に、時として命をかけてしまうのだろうか。
▶︎【158cm、46kg】質的栄養不足の私が、ホルモンの機能回復に必要な1日の食事量の詳細はこちら
便:夜ごはんの後、立派な成果が。
豪勢な食事を摂ると便通が良くなるという“謎の法則”が、またしても証明された。
食べる量、満腹感、そして「たくさん食べた」という精神的充足感──
すべてが腸のご機嫌に関与している気がしてならない。
体調:ご機嫌、良好也。
外食の日、それはまるで年に数度の“祝祭”のよう。
おいしいものは、私を生かす。
ふりかえり|対策:食べることを恐れない。
肌が荒れてから数日──
肉や脂を断ち、消化器官をいたわる“リセット食”なるものを続けてみた。
結果、肌は驚くほど素直に応じ、回復の兆しを見せた。
かつての私は、こうした回復を過大評価し、
「もっと減らせるのでは?」「脂、ゼロでもいけるのでは?」と制限に次ぐ制限を重ねた。
──結果、「省エネゾンビ」化。
もはや治療どころか、無益な緊縮財政。
気づけば、私は自分で自分の首を締めていた。
治しているつもりが、まさかの弱体化。
対処にすらなっていなかったとは──皮肉にも程がある。
でももう、あの頃の私には戻らない。
“ちょっと肌が落ち着いた”だけで調子に乗り、
また食べる量を減らそうなどと考えるほど、愚かでも繊細でもない。
私は変わる。
その場しのぎの対処療法ではなく、
本当に強く、美しく、しぶとい体をつくるために──食べる。
怯えず、迷わず、堂々と食べる。
それが、私の新しい“治し方”である。
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