「体質改善」とは言っても、口だけならいくらでも言える。
実行となると、昼食がよもぎ大福一個で終了してしまう日もあるのだ。反省はしている。たぶん。
それでも夜には豚肉200gを平らげ、腸は文句ひとつ言わずに仕事をしてくれた。
肌も予想外におとなしく、心のどこかで「案外このままでもいいんじゃないか」とすら思ったが──
朝の息苦しさが、その甘い幻想を一蹴した。低血圧よ、お前はまだそこにいたのか。
ホルモンをうまく作れない「省エネモード」に入った体に、
せっせと栄養を送り込み続けたら、何かが変わるのか。
それとも、何も変わらないのか。
それを確かめるために、自分の体で淡々と実験し記録してゆく──
それが、この企画である。
記録15日目
🗓 2025年6月16日(月)
- 栄養を少し入れ始める(脂質・たんぱく質)
- 視床下部・副腎に「安全信号」を送る
- 食事は胃が疲れない範囲でOK
✍️観察メモ
肌:目立っていた赤いポツポツがおとなしい。
昨日あれほど赤く主張していたポツポツたちが、今日になって幾分おとなしくなった。反省の色が見える。よろしい。
食事:2日連続で大福を頬張り、乳と大豆を摂取。
しかも昼の糖質がよもぎ大福オンリーという、己を甘やかす悪癖が顔を出す。
全体的に食事量も少なく、これでは“体質改善”など夢のまた夢。誰かが見ていたなら、「本当にやる気あるのか?」と詰問されていたかもしれぬ。
だが、夜には生200gの豚肉を平らげ、たんぱく質だけは死守。
「できなかったこと」ではなく「できたこと」に目を向ける。それが我が流儀である。
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便:あり。
硬めではあったが、2日連続の便秘という最悪のシナリオは回避。これだけでも快挙。
我が腸よ、よくぞ耐えた。盛大なる拍手を送りたい。
体調:朝、目覚めた瞬間から息苦しさが支配する。
まるで酸素税でも導入されたかのような空気の薄さ。
昨日受け取ったばかりの血圧計で測定してみれば、案の定の低血圧。案の定の低血圧。ここまで来ると、もはや風格すら漂う。
だが日中には息苦しさが消えていた。食事量の少なさが原因か──心当たりはある。
本日の総括:肌は意外にも静かだった。
前日、スーパーの握り寿司をいただき、大福にて乳と大豆を2日続けて頂戴するという、肌荒れ予備軍的ムーブをかましたにもかかわらず、肌は意外にも静かだった。
市販の惣菜は鬼門だが、悪い油が潜んでいないシンプルな寿司なら肌に波風立てぬのかもしれない。
そして、大福に含まれる程度の乳・大豆なら、今の私は受け止められる──そんな希望も芽生える。
さらに驚くべきは、この食事量で便秘回避という奇跡。我が内臓、なんと健気な働きぶり。
朝の息苦しさには不安を覚えたが、それも朝食を補えば緩和される可能性があると分かった。
低血圧には慣れた。だが、慣れたからといって諦めたわけではない。体は弱くとも、意思は強くあれ。
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