記録16日目|赤ポツ右頬、再び反乱。白米とカフェインと私

肌の記録

右頬の赤みを乳製品のせいと片づけるには、あまりに単純すぎる。
むしろ疑うべきは、食後に体温が上がるあの現象──食事誘発性熱産生である。
これにより顔が火照れば、酒さは喜んで踊り出す。まったくもって、迷惑な皮膚疾患である。

火照らない身体。火照っても揺るがぬ肌。
それこそが我が求める“防御力”であり、未来のカギである。


シーズン1:無月経と肌荒れ編

無月経と肌荒れ(酒さ※)──。

それぞれ違う問題かと思っていたけど、どうも体の奥底は同じらしい。ホルモンがうまく作れない、「省エネモード」に陥った体。

なら、足りない栄養を惜しまずたっぷり注ぎ込んで、じっくり体を立て直していけば、体は変わるのか?
それとも、何も変わらないまま、静かに時間だけが過ぎていくのか?

それを確かめるため、自分の体で実験し、記録しています。

※酒さとは… ▶︎ [フィットクリニック|酒さについて] 出典:フィットクリニック

記録16日目

🗓 2025年6月17日(火)

🧭 現在地:省エネ解除ステップ1
  • 栄養を少し入れ始める(脂質・たんぱく質)
  • 視床下部・副腎に「安全信号」を送る
  • 食事は胃が疲れない範囲でOK

赤いポツポツの赤みが増す。

朝ごはん

・冷水
・ちくわ:2本
・甘栗:100g
・アイスコーヒー

【室内運動:20分】

昼ごはん

・白米:150g
・豚肉入り野菜スープ
・大根、ズッキーニ(味なし)
・アイスコーヒー
・黒糖わらび餅

夜ごはん

・納豆(リンゴ酢、梅干し)
・白米:150g
・さば塩焼き
・キャベツ、大根、にんじん(味なし)
・豚肉入り野菜スープ(オリーブオイル:3g)
・リンゴ酢ソーダ

✍️観察メモ

肌:左右の頬に、紅き陣地が拡大中。

とりわけ右頬の侵攻が著しい。
昨日までの乳製品摂取──大福の余韻かと疑うも、乳を断っても出る時は出る。
まるで“乳の幻影”に怯える日々である。

食事:昨夜ついに、白米が炊かれた。

我が食卓に、文明の象徴たる“米”が戻ってきた。
ただそれだけで、「まともな食事」に見えてしまう己の脆さに、少々の寂しさを覚える。

便:音沙汰なし。

昨日の摂取量が少なかったツケか、はたまた腸の沈黙作戦か。
便が出ぬ日は、己の影も薄く感じる。なかったか。

体調:カフェインの魔力に頼る。

アイスコーヒーという名の黒い液体を摂取した日は、決まって眠くて仕方がない。
カフェインの魔力に頼る身でありながら、その底知れぬ作用には、未だ畏怖を禁じ得ない。

本日の総括:乳、それとも食事誘発性熱産生の影響か。

朝、鏡を覗けば、昨日よりもなお赤い顔面がそこにいた。特に右頬。
まるで、頬の奥で小さな宴でも開かれているのか?と言いたくなるほどの赤みの祭典。

大福に潜む乳の一撃か?と疑ってみる。が、どうにもそれだけでは説明がつかない。
乳を断っていても現れる赤ポツたち。その無礼千万ぶりには、もはや感服するほかない。

食事に目をやれば、ついに我が家に白米が炊かれた。
これだけで、何やら「人としての営み」が戻ったような気がしてくるのだから不思議である。
しかし、便りはなし。前日から続く小食のツケか、それとも…。

そしてアイスコーヒー。これを飲む日は決まって眠い。
カフェインよ、お前は救世主か悪魔か。感謝と畏怖が同居する。

🔗 関連リンク

▶︎肌の変化まとめ|酒さ・肌荒れは落ち着く?ホルモン回復までの食事の記録

▶︎次の日の記録(17日目)はこちら

▶︎前日の記録(15日目)はこちら

にほんブログ村 美容ブログ 肌荒れへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました