たんぱく質増量キャンペーン開始。皮膚よ、応答せよ──
「寝坊」だなんて、なんて可愛い響きだろう。
社会的には“怠慢”の烙印を押されかねないそれも、この体にとっては立派な「反応」である。
だるさ、眠気、肌荒れ──
これらはすべて、“目覚め”のプロセスであると、私は信じることにしている。
本日より、「省エネ解除ステップ2」へ移行。
いよいよ本格的に、たんぱく質の供給量を上げていく。
さあ、肉体の演説に耳をすませよう。赤いぷつぷつたちは、語り出している。
ホルモンをうまく作れない「省エネモード」に入った体に、
せっせと栄養を送り込み続けたら、何かが変わるのか。
それとも、何も変わらないのか。
それを確かめるために、自分の体で淡々と実験し記録してゆく──
それが、この企画である。
記録22日目
🗓 2025年6月23日(月)
- 副交感神経優位へ(だるさ・眠気が出る)
- 緊張→回復モードへの切り替え期
- 無理せず休む・「眠いのは治るため」と信じる

✍️観察メモ
肌:赤のぷつぷつ軍団、着々と勢力拡大中。
たんぱく質の摂取量を増やし始めた影響が、早速肌に表れていると考えられる。
“動き出した証拠”と捉えれば、これは喜ばしい赤。
食事:今日からたんぱく質を本格的に増量する。
「朝に何か食べる」こと自体を目標としていた初期段階から、次のステップへ。
今日からは、栄養の「質」と「量」を意識して、たんぱく質を本格的に増量する。
自作の記事▶︎【158cm、46kg】質的栄養不足の私が、ホルモンの機能回復に必要な1日の食事量の詳細
で、自分に必要な栄養量を再確認。方向性にブレはない。
便:硬さを増した小型犬。
本日も、健気なる小型犬が職務を全う。
昨日よりやや硬さを増していたが、出てくれるだけでありがたい。
便秘地獄の亡霊を思えば、この1回の排便も光の使者である。
体調:寝坊。そして、眠気とだるさ。
だが、これらは敗北ではない。
むしろ回復のプロセス──省エネ運転を抜け出すには、多少の“揺り戻し”がつきものだ。
今は、「怠さ=怠け」ではなく、「怠さ=調整中」と捉えて、ただ静かにやり過ごす。
本日の総括:「省エネ解除ステップ1」に別れを告げ、次のステップへ。
肌に赤みが出ようが、便が小型犬だろうが、今日も確かに“体が動いている”実感がある。
かつては「朝に何かを口にする」だけで精一杯だったが、今は「もっと必要なものを摂る」ことに焦点が移ってきた。
それはつまり、“次の段階に入った”ということ。
目標は、ホルモン機能の正常化。
省エネ状態からの完全脱出だ。
今日は赤いぶつぶつが告げている。
──身体が、たんぱく質に反応し始めたと。
ここからが、私の肉体との真の交渉である。
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