記録3日目|朝食は試練、便秘は静かに忍び寄る

お肌の記録

朝食──それは、我が試練の扉である。
起床後1時間以内の食事など、かつての私には拷問同然。
されど本日、ちくわを2本、口に運ぶことに成功。
わずかな進軍であれど、これは確かなる“前進”である。

その後のウォーキングを終えても、空腹感は姿を見せず。
軽やかな朝食にて静かに一日を始めた。

思えばここ数日、たんぱく質を意識して増やした結果、
便は固さを増し、便秘の影がちらつくように。
午前中の食欲が落ちているのも、その一端かもしれない。

かつての私であれば、不安に駆られ、
「やはり、たんぱく質は合わぬのだ」と手を引いていただろう。
しかし今は違う。

信じる道がある──それが「省エネ解除ステップ」。
焦らず、怯まず。
我が身体と静かに向き合いながら、一歩ずつ進んでゆく所存である。


ホルモンをうまく作れない「省エネモード」に入った体に、
栄養バランスを意識した食事を続けることで、
どんな変化が起こるのか——。

それを自分の体で実験・記録していくのがこの企画である。

▶︎視床下部性無月経の原因? 体の“省エネモード”とは

▶︎この企画の全体像と「省エネ解除ステップ表」

【記録3日目】

🗓 2025年6月4日(水)

🧭 現在地:省エネ解除ステップ1
  • 栄養を少し入れ始める(脂質・たんぱく質)
  • 視床下部・副腎に「安全信号」を送る
  • 食事は胃が疲れない範囲でOK

左頬に赤き点々、現れる。

朝ごはん

【起きて1時間以内】
・自家製梅昆布茶
・ちくわ2本

昼ごはん

・にんじん、大根
・イワシのトマト味噌リゾット
・甘栗100g

夜ごはん

・にんじん、水なす
・サバ塩焼き、豚ももソテー(塩コショウ、ガーリック)
・味噌汁(オートミール30g、オリーブオイル入り)
・殻付き甘栗75g×2袋
・水ようかん
・トマトジュース、リンゴ酢ソーダ割り

観察メモ

肌:些細な異変、しかし見逃すまじ。

左頬に赤き点々、出現。許容範囲内とはいえ、油断ならぬ。
そして風呂上がり──背に三つの蕁麻疹、ひっそりと咲く。
コリン性のそれと見受けられるが、体温の上昇に呼応するとは…
肌とはかくも、律儀にして繊細な存在である。

食事:朝、ちくわ二刀流にて出陣。

起床後1時間以内──本来ならば未だ胃が眠る時間帯。
されど本日、私は見事ちくわ2本を完食。

「これぞ進歩!」と胸を張りたいところだが、
その直後より、腹は沈黙を守り続けた。

ウォーキング後の朝食を予定していたものの、
空腹感は一向に姿を見せず、
気づけば、軽き朝食で幕を閉じることとなった。

食べねばならぬ、だが空腹は来ぬ。
身体との交渉は、今日もまた、難航している──。

▶︎【158cm、46kg】質的栄養不足の私が、ホルモンの機能回復に必要な1日の食事量の詳細はこちら

便:本日の便り、まことに物足りず。

出でしは小粒なるコロコロ、硬めにて、量も控えめ。
腸内になお居残る気配があり、まるで「まだ話は終わっておらぬ」と言わんばかり。
その余韻は、朝の食卓にも影を落とし──
食欲、わずかに削がれる始末。
腹も心も、すっきりとはいかぬ朝であった。

体調:体調、静かに波打つ。

食欲はやや控えめ。
そして忘れかけていた感覚──
立ちくらみと息苦しさが、そっと顔を覗かせる。
治まりしはずの一件が、どうやら再び、舞台に上がってきたようだ。
まるでカーテンコールのように、静かに、しかし確かに。

本日の総括:便秘の気配、なお尾を引く。

このままゆけば、腸はさらなる沈黙を選ぶやもしれぬ。
されど、胃腸そのものに疲れの色はなし。
本日と同程度のたんぱく量であれば、問題なく迎え撃てよう。
ゆえに方針は明快──
「食べる量は減らさず、便通対策に邁進する」
腸に屈せぬ献立こそ、我が信条なり。

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