熱々の湯気が立ち上る食卓。
これを見て「さあ、しゃぶしゃぶだ」と喜ぶ者が多いことは存じている。
しかし──私には少々荷が重い。
熱さとて、ほどほどがよい。
よって我が家では、
肉も野菜も茹で上げたあと、そっと皿に引き上げ、
静かに冷ますことを通例としている。
湯気で眼鏡が曇ることもなければ、
舌を焼くこともない。
まことに平和なしゃぶしゃぶ。
そして、ポン酢である。
市販のそれには、小麦が潜んでいる。
よって私的裁定によりこれを回避。
代わりに用意するは、
「リンゴ酢+お塩」という、
シンプルながらも格調高いつけだれ。
酸味と塩味の、直球勝負。
うぬぼれのない、美しきたれである。
必要とあらば、皿の端に柚子胡椒を少量添えることもあるが、
それはまた、別の話──。
ホルモンをうまく作れない「省エネモード」に入った体に、
せっせと栄養を送り込み続けたら、何かが変わるのか。
それとも、何も変わらないのか。
それを確かめるために、自分の体で淡々と実験し記録してゆく──
それが、この企画である。
記録6日目
🗓 2025年6月7日(土)
🧭 現在地:省エネ解除ステップ1
- 栄養を少し入れ始める(脂質・たんぱく質)
- 視床下部・副腎に「安全信号」を送る
- 食事は胃が疲れない範囲でOK
✍️観察メモ
肌:荒れ、じわりと進行の気配あり。
静かなる波が、岸辺に忍び寄るように。
食事:たっぷりの豚もも肉にて、たんぱく質と脂質を堂々確保。
本日は遠慮なき摂取、まことに潔し。
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便:前日比では、量・質においても向上が見られた。
まことに、喜ばしき進展である。
体調:良好なり。
身体、粛々と職務遂行中。
本日の総括:小さき波風に怯まず、進む所存である。
我が身の場合、
たんぱく質を多めに摂る日が続くと、
頬の下部──口の横あたりに、小さきぶつぶつが現れる傾向にある。
本日、その兆しを確認。
だがしかし、
・胃の重たさもなく、
・眠気に襲われることもない。
ならば良し。
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