私は肌観察マニアである。
だが、同時にドラえもんファンでもある。
――そんな私が、とんでもない代物を見つけてしまったのだ。
その御姿が、こちらである。

「ドラえもん × NEW ERA」のキャップ。
念のため申し添えておくが、私は無節操にドラえもんグッズを買い漁る輩ではない。
購入に至るには、厳格なる審査を通過せねばならぬ。条件は、実にシンプルである。
✔ 旧ドラえもんのイラストであること
✔ 実用性があること
この二重関門を突破する品など、世にはそうそう存在しない。
されど、出会いとは得てして唐突に、まるで定められたように訪れるものである。
まさしく運命。
私とこの帽子は、赤い糸……いや、青い線で結ばれていたのだ。
細部を見よ。こだわりが、密やかに、だが確かに息づいている。





美しき実用品。愛すべき旧絵柄。
これを被れば、気分は晴れやかに、足取りは軽やかに、
そして何より、肌荒れにも、良き風が吹くに違いない。
きっとそうだ。きっと。
いや――そうに決まっているのだ。
追伸:
ドラえもん映画では、私は『鉄人兵団』に強く心を惹かれている。
退屈な夏休み、幾度となくVHSを巻き戻し、見返した記憶がある。
しずかとリルル。あの儚くもしょっぱい友情は、大人になった今も忘れられない。
皆さんには、そんな一本があるだろうか?
ホルモンをうまく作れない「省エネモード」に入った体に、
せっせと栄養を送り込み続けたら、何かが変わるのか。
それとも、何も変わらないのか。
それを確かめるために、自分の体で淡々と実験し記録してゆく──
それが、このブログの主軸である。
お時間ございましたら、ご高覧いただければ幸甚に存じます。
この観察が、
同じ道を歩む誰かの、ささやかな道しるべとなれば幸いである。
あるいは──
「私の失敗が、あなたの回避策となれば本望である」とも申せましょう。

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