(※このページは2025年5月23日に更新されました)
「肌が粉をふく」「髪がパサつく」「唇がすぐに切れる」——そんな乾燥トラブルに悩まされていませんか?
- 体に気をつかっている
- 良いものを選んで食べている
- サプリも取り入れている
それなのに、なぜか肌が荒れてしまう…。
もしかすると、脂質不足が原因かもしれません。
今回は、私自身が「オリーブオイルを意識的に取り入れるようにしたことで、体に起きた変化」についてお話します。最後に、脂質の取り入れ方のポイントもご紹介しますね。
【失敗談】脂質を控えすぎていた頃の私
この1年ほど、唇の乾燥がひどく、冬だけでなく夏でも笑うと切れてしまうほどでした。
「年齢のせいかな?」と思ってリップクリームでごまかしていたのですが、ふと食事を振り返ってみると、脂質の摂取量がとても少ないことに気づいたのです。
脂質を避けていた理由
私が脂質を控えていたのには、いくつか理由があります.
- 脂質の多い食事をすると、胃もたれ・腹痛・下痢・肌荒れを起こしやすい体質だった
- MCTオイル、ナッツ、ごま油などを食べると、肌が荒れてしまった
- 脂質を摂ると体重が増えやすかった
このような理由から、脂質に対して苦手意識があり、自然と避けるようになっていました。
◾️この脂質類の他にも私とって肌の荒れやすい食品をまとめました。個人差はありますが、同じような体質でお悩みの方のご参考になれば嬉しいです。

オリーブオイルを取り入れてみたら…
そんな中、「脂質が少なすぎるのでは?」と気づき、思いきって朝・昼・晩にオリーブオイルを5gずつ取り入れてみました。
すると、たった2〜3日で変化が!
- 唇がしっとりして、リップクリームいらずに
- 肌の乾燥が和らぎ、もちっとした質感に
- 髪の毛もパサつかず、しっとりまとまるように
脂質を増やすことでカロリーは上がりますが、代わりに糖質の量を少し控えたところ、なんと花粉症のアレルギー反応も軽くなったのです。
脂質を取り入れるマイルール
脂質の摂取は、「なんでもたくさん摂ればいい」というものではありません。私が意識しているポイントをご紹介します:
- 1日あたり脂質40g前後を目安に
- 脂質の多い食事をしたときは、追加で摂らない
- 古い油・揚げ物・酸化した油は避ける
- 自分の体に合う脂質を見つけることが大切
私はオリーブオイルが合っていたので、
- 朝は野菜や果物にかけて
- 昼・夜はお味噌汁に後がけして、なるべく加熱せずに摂るようにしています。
自分に合う脂質と量を知ろう
脂質の必要量は、体質や生活スタイルによって異なります。
今はとても便利な時代で、ChatGPTに「身長・体重・持病」などの情報を入力して、「私に合った1日のカロリーやPFCバランスを教えて」と聞くと、すぐに詳細なアドバイスがもらえますよ。
基本に忠実に、体の声に耳を傾けて
オリーブオイルを取り入れるだけで、すべてが良くなるわけではありません。お肉や魚、豆類など、さまざまな食品からも脂質を摂り、たんぱく質・炭水化物も適量を食べてる。点で見るのではなく「トータルでバランス良く食べる」ことを意識してみましょう。
「なんだか肌が乾燥するな」と感じたときは、脂質の摂取を少し見直してみてください。
そして何より、自分の体の声に耳を傾けることを忘れずに。
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