【酒さ体質のための食事法】避けたいたんぱく質と、肌にやさしい選び方

酒さ・アレルギー

こんにちは。こんばんは。肌観察マニアのもうふちゃんです🌿

最近は、韓国ドラマ『未知のソウル』で心が満たされています❤️
お肌の話に戻りますね!

私は2018年、皮膚科で「酒さ」と診断されました。
その後、コロナ禍をきっかけに薬中心の対処療法から、根本治療へとシフト。
2020年からは、食べたもの・便の状態・肌の様子を日々記録しています。

肌観察を続けていく中で、「プロテインを飲むと顔が赤くなり痒みが出る」「卵を食べるとほてる」など、たんぱく質に反応することがわかってきました。
そのため長らく「アレルギー体質なんだろうな」と思い込んでいたんです。

ところが最近、改めて酒さについて調べていく中で、乳や卵が酒さを悪化させる要因であることがわかりました。
つまり、私が“アレルギー”と思っていた反応は、実は酒さによる炎症や血管反応だったのかもしれないのです。

酒さとアレルギーは、症状は似ていても、まったく別物。
今回は、酒さ体質の私がどんなたんぱく質を選び、どのように付き合っているのかを実体験ベースでまとめてみました。

※ちなみに、私がタンパク質の摂取に気を配っているのは、「省エネ解除ステップ」と呼ぶ食事改善を実践しているからです。
酒さとホルモンバランスの深い関係と、省エネ解除ステップの必要性についてはこちら

アレルギーと酒さの違い

アレルギーは「免疫が過剰に反応する」ことで、かゆみや蕁麻疹が起きる症状です。
一方で酒さは、主に血管の拡張や皮膚の炎症が関係していて、「赤み・ヒリつき・ほてり」が中心。
つまり、同じ“肌が反応する”でも、メカニズムが違うんですね。

酒さとたんぱく質の関係

酒さ患者では、皮膚の中で「炎症性たんぱく質」や「分解酵素」の活性が高くなっていることがわかっています。
中でも一部のたんぱく質源は、体内の熱を上げたり、血管を拡張させやすく、酒さの赤みを悪化させることがあります。
参考:Doctors Gym|酒さを悪化させる4つの栄養素

避けたいたんぱく質源

避けるべきたんぱく質源理由・リスク
ホエイプロテイン血管拡張・熱産生を促進し、酒さの症状を悪化させる可能性あり
卵由来プロテインホエイ同様、血管反応を起こしやすく赤みを悪化させることがある
カゼインプロテイン(乳由来)皮膚の炎症・赤みを助長するリスクあり
乳製品全般(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)乳糖不耐や腸内炎症により、炎症性たんぱく質(TNF-α)増加→症状悪化
高用量アミノ酸サプリメント(L-アルギニン、L-シトルリンなど)一酸化窒素を増やし血管拡張→赤ら顔やヒリヒリ感を誘発する可能性

※参考リンク:
Doctors Gym美容皮膚科クリニックFit Clinic

おすすめのたんぱく質源

推奨されるたんぱく質源理由・ポイント
魚(特に白身魚、青魚)炎症を抑えるオメガ3脂肪酸が豊富。皮膚バリアの強化にも◎
大豆製品(豆腐、納豆、テンペなど)植物性で消化がよく、ホルモンバランスにも優しい
鶏むね肉・ささみ低脂肪・高タンパク。刺激が少なく、加熱調理でより安心
植物性プロテイン(えんどう豆・玄米など)血管への刺激が少なく、アレルゲンにもなりにくい

私自身は、乳、卵入りの食品で肌荒れが悪化。

鶏肉を朝・昼・夜と続けて食べることでも、たくさんブツブツができたこともありました。

粒子が細かい大豆製品にも反応するような気がして、豆腐・豆乳・きなこ・味噌・醤油も最近はなるべく避けています。(大豆の形そのままの納豆や枝豆は大丈夫◯)

植物プロテインでは、レンズ豆を気に入って食べています。
肌が荒れることもなく、味も好きでよく食べています。
▶︎【ひよこ豆・えんどう豆・レンズ豆】体質に合った豆を選ぼう

特に「腸に優しい・消化が良い・炎症を抑える」ことを意識したたんぱく質選びが大切だなと感じています。
参考:Fit Clinic|酒さと食生活の関係

まとめ

  • 酒さはアレルギーとは違い、血管反応と皮膚の炎症が中心
  • ホエイ・乳製品・高用量アミノ酸は悪化の可能性あり
  • 魚・豆製品・鶏肉などは比較的取り入れやすい
  • 自分の体と相談しながら、反応を記録していこう!

参考リンク

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