嗚呼、風呂――それは文明が生んだ至高の悦楽。
されど、昨夜の私は、その誘惑をも振り切り、ひたすらブログに勤しんでいた。
肌荒れを語る者が、肌に悪いことをしているという、この矛盾。
寝不足? 結構。
クマが出た? 上等。
この矛盾も、苦悩も、すべて含めて、いとをかし。
記録をつける者が、記録に溺れていく――それがまた、人間らしいではないか。
肌荒れ(酒さ)と無月経──私はこの2つの悩みを抱えている。
それぞれ違う問題かと思っていたけど、どうも体の奥底は同じらしい。ホルモンがうまく作れない、「省エネモード」に陥った体。
なら、足りない栄養を惜しまずたっぷり注ぎ込んで、じっくり体を立て直していけば、体は変わるんだろうか?それとも、何も変わらないまま、静かに時間だけが過ぎていくのか?
それを確かめるため、自分の体で実験し、記録していく。
▶︎酒さが悪化する本当の理由|ホルモンバランスと食生活の見直し方
記録5日目
🗓 2025年6月6日(金)
🧭 現在地:省エネ解除ステップ1
- 栄養を少し入れ始める(脂質・たんぱく質)
- 視床下部・副腎に「安全信号」を送る
- 食事は胃が疲れない範囲でOK

✍️観察メモ
肌:前日と変わらず。
そういう日も、当然ある。
食事:梅昆布茶から白湯へ移行。
朝、ウォーキング前にちくわを食べることで、塩分はひとまず確保。
夏の始まりとともに、梅昆布茶はその役割を終え、静かに退場。
代わって、白湯が就任。
一つの終わりと、一つのはじまり。
朝の、ほんの小さな物語。
▶︎【158cm、46kg】質的栄養不足の私が、ホルモンの機能回復に必要な1日の食事量の詳細はこちら
便:やや硬めのコロコロ仕様に。
「これは、たんぱく質が足りている証拠です」──そう言ってくれる人がいるなら、今すぐ握手したい。
体調:寝不足にくわえて夜更かしまで重ねた。
結果、 眠気に屈し、入浴を断念。そんな夜もある。
本日の総括:前日に現れしアゴの一撃(ニキビ)は、今なお健在。
だが私は、成長している。
朝のちくわ2本が習慣となり、梅昆布の役目はここに終焉を迎えた。
白湯よ、今後ともよろしく頼む。
便通はやや硬め。
そして、寝不足の果てに風呂を諦めた夜——。
肌を労わる者が、肌に悪いことを重ねてゆく。
この矛盾、まさに人間の業である。
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