リセット食を2日続ければ、肌はたしかに落ち着く──その効果は過去の記録が証明している。
ただし、その静けさと引き換えに、“食べられない体”が出来上がるのも、これまた毎度のこと。
今回は、そこからどう立て直せるか。
味噌を断ち、量は増やす。その両輪をまわしながら、体と肌がどこへ向かうかを静かに見届けるのみである。
肌荒れ(酒さ)と無月経──私はこの2つの悩みを抱えている。
それぞれ違う問題かと思っていたけど、どうも体の奥底は同じらしい。ホルモンがうまく作れない、「省エネモード」に陥った体。
なら、足りない栄養を惜しまずたっぷり注ぎ込んで、じっくり体を立て直していけば、体は変わるんだろうか?それとも、何も変わらないまま、静かに時間だけが過ぎていくのか?
それを確かめるため、自分の体で実験し、記録していく。
▶︎酒さが悪化する本当の理由|ホルモンバランスと食生活の見直し方
記録11日目
🗓 2025年6月12日(木)
- 栄養を少し入れ始める(脂質・たんぱく質)
- 視床下部・副腎に「安全信号」を送る
- 食事は胃が疲れない範囲でOK
✍️観察メモ
肌:赤み、ひとまず沈静。
痛みのあった吹き出物も、今はただの痕跡としてそこにある。
“リセットごはん”の効力については、もう何度も実証済みである。
食事:食べる量を増やし、粒子が細かい大豆製品は避ける
2日間、慎ましく過ごした。
空腹というより“何も欲しくない”に近い状態だったが、今日から少しずつ摂取量を増やしていく予定。
とりあえず、戻るのではなく“進めるか”どうかの検証へと入る。
引き続き、味噌や醤油(粒子が細かい大豆製品)はなるべく避け検証していく。
▶︎【酒さ体質のための食事法】避けたいたんぱく質と、肌にやさしい選び方
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便:うさぎと人間の間を反復横跳び。
着地地点が定まらない。どうにもスッキリしない日が続いている。
体調:寝不足の上に、息が浅い。
大きく息を吸い込もうとするたび、身体が「今日は無理」と言ってくる感じ。
本日の総括:肌には、かつての荒れ者たちの足跡がしっかりと残っている。
今は、束の間の静けさ。小康状態とはこういうものだろう。
押しては引いて、荒れては鎮まり、また荒れて。
この軟弱な肉体に、終わりなきループを抜ける日は来るのか。
──いや、来させようではないか。
諦めなければ、まだ敗北ではないのだから。
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