「たんぱく質だ、摂りすぎだ!」
そんな声が腹の奥から響いた気がした。いや、気のせいじゃない。オナラの匂いが証言している。
昼はスイカのみ。白と緑のはざまに宿る“薄緑地帯”こそ、スイカの真骨頂だと信じている。
塩を振っての一皿は、この酷暑における私の儀式。合法的に“塩を振る女”となる瞬間である。
そして夜――舞台はシュラスコビュッフェ。
肉か、私か。静かな闘志を胸に、胃袋のスペースを確保し、いざ戦いの火蓋は切られた。
肌荒れ(酒さ)と無月経──私はこの2つの悩みを抱えている。
それぞれ違う問題かと思っていたけど、どうも体の奥底は同じらしい。ホルモンがうまく作れない、「省エネモード」に陥った体。
なら、足りない栄養を惜しまずたっぷり注ぎ込んで、じっくり体を立て直していけば、体は変わるんだろうか?それとも、何も変わらないまま、静かに時間だけが過ぎていくのか?
それを確かめるため、自分の体で実験し、記録していく。
▶︎酒さが悪化する本当の理由|ホルモンバランスと食生活の見直し方
記録37日目
🗓 2025年7月8日(火)
- 副交感神経優位へ(だるさ・眠気が出る)
- 緊張→回復モードへの切り替え期
- 無理せず休む・「眠いのは治るため」と信じる
✍️観察メモ
肌:皮脂が増えるが、”ベタつく”とは違う。
皮脂は増加するも、不快なベタつきはなし。夕食後、卵の影響か顔に蕁麻疹が出現するも即消滅。
食事:食欲低下で昼は軽く、夜のビュッフェに備える。
昼はスイカと魚肉ソーセージで軽く済ませ、夜の食べ放題に備える。しかし「バルバッコア」の色鮮やかな野菜の誘惑に負け、肉は控えめに終わるのがいつものパターン。
▶︎【158cm、46kg】質的栄養不足の私が、ホルモンの機能回復に必要な1日の食事量の詳細はこちら
便:15時半、小型犬サイズとご対面。
バナナ級の快便目前かと思いきや、小型犬サイズに着地。排出は15時半と、やや遅めのタイミング。
体調:オナラの匂いが強い=腸内環境の悪化
オナラの匂いが強くなる。たんぱく質増量に腸内環境が追いつかず、排便も遅れ気味。日中は食欲低下するも、夜はたくさん食べ、体がポカポカしたのは好感触。
本日の総括:肉を食べすぎないよう、導かれていたのか____。
食欲低下、昼はスイカ、夜はシュラスコ。
昼の軽食戦略は成功し、夜は戦闘態勢も万全――のはずが、色鮮やかな野菜の罠にあっさり屈する。
消化器系は、連日のたんぱく質攻勢にやや疲弊。ビュッフェでも自然と肉を控える方向へ導かれていたのかもしれない。
その余波は腸にも及び、排便の遅れと芳香漂うガスとして姿を現す。
それでも、食後に体が温まった感触は、“回復の兆し”としてしっかりと刻まれた。
🔗 関連リンク
▶︎肌の変化まとめ|私の酒さ・肌荒れの原因は女性ホルモンじゃなかった?弱小膵臓と肌荒れの関係に気づくまで。実験記録30〜60日目(2025年7月)
▶︎次の日の記録(38日目)はこちら

コメント