「また荒れている」──母の診断は無料で迅速、そして誰よりも容赦がない。
思い返せば、昨日の中華に続き、小麦・卵・乳のフルコース。
カレーまで加わり、肌荒れ軍団の“総攻撃”に見舞われたわけである。
それでも外食の席で「肌の赤みがどうの」などと考えるのは無粋。楽しく食べた時点で勝ちなのだ、と言い聞かせるしかない。
肌荒れ(酒さ)と無月経──私はこの2つの悩みを抱えている。
それぞれ違う問題かと思っていたけど、どうも体の奥底は同じらしい。ホルモンがうまく作れない、「省エネモード」に陥った体。
なら、足りない栄養を惜しまずたっぷり注ぎ込んで、じっくり体を立て直していけば、体は変わるんだろうか?それとも、何も変わらないまま、静かに時間だけが過ぎていくのか?
それを確かめるため、自分の体で実験し、記録していく。
▶︎酒さが悪化する本当の理由|ホルモンバランスと食生活の見直し方
記録45日目
🗓 2025年7月16日(水)
- 副交感神経優位へ(だるさ・眠気が出る)
- 緊張→回復モードへの切り替え期
- 無理せず休む・「眠いのは治るため」と信じる
✍️観察メモ
肌:皮脂・赤みが増え、肌荒れを母に指摘される。
皮脂が増え、小麦・卵・乳のトリプルパンチで赤みも少し増えた。母に「また荒れている」と冷静に告げられ、鏡以上に正確なダメ押しを食らう。自分では「今日は調子いい」と思っていただけに、一瞬心が萎えてしまった。
食事:朝から夜まで大阪万博で過ごす、イレギュラーな1日。
早めの出発で朝は軽め。昼以降は肌荒れ御三家に加え、カレーまで投入。特別な外食の日は「楽しむ」を優先したが、万博のシェアごはんでは腹は一切満たされず。結果、帰宅後の23時に“申し訳程度の夜食”をかき込むというオチ。
▶︎【158cm、46kg】質的栄養不足の私が、ホルモンの機能回復に必要な1日の食事量の詳細はこちら
便:長時間外出した影響もあり、2日間便は来ず。
2日間なし。長い時間外出すると便意はどこかに逃亡する。腸はリラックスできる環境でないと働いてくれない、気分屋な臓器である。
体調:20,000歩歩いてもへっちゃら。
早朝から大阪万博へ。20,000歩歩いてもピンピンしているあたり、皮膚と腸以外は元気らしい。
本日の総括:”肌よりも優先したいこと”があるという幸せ。
肌は荒れ、便は出ず。母にまで「また」と言われる始末。
──だが、20,000歩も歩ける体力があるのだから、全滅というわけでもない。
「肌は死守できずとも、食の楽しみと体力は守れた」
そう考えると、これはこれで“勝ち戦”なのかもしれない。
🔗 関連リンク
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