記録72日目|膵臓をいたわる食事と生活療法【膵炎にご注意】

膵臓をいたわる=肌をいたわる 肌の記録

前日に脂質を摂りすぎたことで、激しい腹痛と下痢がありました。
おそらく膵臓をはじめ、他の内臓にもかなりのダメージがあったはずです。

一瞬「絶食したほうがいいのでは」と迷いましたが、
幸いお腹の痛みも気持ち悪さもなかったため、食べることを選びました。

ただし、この日は内臓を休ませる“軽めのメニュー”に調整しています。

この記事では、腹痛への注意喚起として、
「急性膵炎」になった友人の体験談も紹介します。

Day 72:観察ポイント
  • 膵臓を含む内臓を痛めた日の食事
    脂質を控え、量も少なくして様子を見る
  • クリニックが推奨する生活療法
    膵臓を回復させるための専門家による生活療法を紹介
  • 急性膵炎になった友人の話
    長時間続く腹痛への注意喚起

シーズン2:内臓に負担をかけずに肌を整える編

8月上旬、セカンドオピニオンとして産婦人科兼内科を受診しました。

「ピルからミレーナへ移行すると無月経は珍しくなく、問題はないですよ」──そう聞いて、無月経の不安は消えました。

けれど、もうひとつの悩み
「酒さ※」はまだ残っています。
※酒さとは… ▶︎ [フィットクリニック|酒さについて] 出典:フィットクリニック

血液検査が示したのは、
栄養不足と内臓の弱り──“省エネモード”の影。

肌を強くするために、スムーズに消化吸収できる強い内臓を目指します。

内臓を強くするには消化ホルモンが必要で、女性ホルモンとは別物ですが、どちらも栄養があってこそ働けるもの。

その中でも、とくにカギになるのが
“たんぱく質の摂り方”です。

そこで8月は、
“内臓に優しい食べ方”を工夫しつつ、
栄養で体を整える挑戦を続けていきます。

足りない栄養を注ぎ込めば、体は変わるのか?
それとも、静かに時間だけが過ぎていくのか?

その答えを探すために──私は今日も、自分の体で実験を続けます。

記録72日目

🗓 2025年8月12日(火)

🧭 現在地:省エネ解除ステップ2
  • 副交感神経優位へ(だるさ・眠気が出る)
  • 緊張→回復モードへの切り替え期
  • 無理せず休む・「眠いのは治るため」と信じる

 

🧭 現在地:省エネ解除ステップ3
  • 便・肌・眠りに“好転反応”が出る
  • 緊張→回復モードへの切り替え期
  • 解毒・修復のスイッチが入ってきた証拠
酒さの記録72

赤いぶつぶつが目立つ

朝ごはん

■りんご:1/2個
■甘栗:55g

【ウォーキング:✖️】

昼ごはん

■雑炊×2杯
レンズ豆ごはん
■甘栗:45g

夜ごはん

■りんご:1/2個
・にんじん
■納豆雑炊
・納豆:45g
レンズ豆ごはん
ぬか漬け(にんじん)
■甘栗:50g
■おいしいおさかなのソーセージ(マルハニチロ)

✍️観察メモ

肌:赤いぶつぶつが目立つが、頬の赤みは落ち着く

脂質を控えた軽めの食事にした効果か、頬の赤みは少し落ち着いている。

ぶつぶつはまだ多いものの、荒れ方は昨日の夜がピークだったように見える。

やはり内臓の疲れがそのまま肌にあらわれるような気がするな。

膵臓は生活療法で良くなりやすい

肌が荒れやすい人は、膵臓が弱い・または敏感なのかもしれません。
食事や生活習慣を見直すだけで、調子が良くなる人が多いそうです。

膵臓に優しい生活療法

▶︎クリニック推奨の生活療法はこちら
出典:ヒラハタ クリニック

その中でも、とくに脂質の摂り方について気になったポイントは次の2つです。

  • 体にいいと言われる油でも、摂りすぎは注意。
     魚の油やエゴマ油、オリーブオイルなども例外ではありません。
  • 脂質を制限しすぎないこと。
     ホルモンの材料になるため、極端に減らすのは逆効果です。
     痛みがあるときなど一時的に脂質を25g以下に抑えるのは良いですが、
     普段は25g以上を目安に摂取しないと、体調を崩すおそれがあります。

食事:脂質オフで内臓を休ませる

昨日の反省を踏まえ、今日は脂質を極力カット。

朝・昼はたんぱく質と脂質をお休みし、夜に納豆と魚肉ソーセージで軽く補給。

消化しやすい雑炊は、主食として最適だと思っている。

便:下痢により、スッキリ感あり

下痢の残りカスのような少量しか出なかったけれど、すべて出きったようなスッキリ感があった。
この機会に、デトックスできたと前向きにとらえよう。

体調:少しずつ回復へ

腹痛と下痢は翌日まで引きずらず、回復傾向。

ただ、最近は体力が落ちているのか、お風呂に入るだけでもしんどい。
でもそんな日があっても大丈夫。
マイペースに、焦らず生活を整えていこう。

急性膵炎になった友人の話

私のように脂質ではなく、アルコールが原因で膵炎になった友人がいます。

毎晩のようにお酒をダラダラ飲む生活を続けていたある日、突然腹痛が起こりました。
1日禁酒して安静にしていると痛みは治まりましたが、すぐにお酒を再開。
すると翌日、みぞおちに激しい痛みが走り、失神寸前に。
嘔吐と冷や汗が止まらず、痛み止めも効かない状態でした。

最終的に救急車で運ばれて病院へ。
「急性膵炎」と診断され、即入院。
1週間の絶食を経て、2週間でようやく退院しました。

その経験以来、私も友人もお酒を一切やめています。
あのときの友人は、見ているこちらが“命の危険”を感じるほど、苦しそうでした。

膵炎の前兆サイン?体や肌におきた変化

下記の症状は、急性膵炎になる前の友人におきていた「体や肌の変化」です。

  • 脂漏生皮膚炎
  • 強い体臭

口周りの皮膚がカサカサとめくれ、脂漏性皮膚炎のような症状が出ていました。
体臭も強く、体が限界を迎えているサインだったと後になって気づきました。

お酒をやめ、健康的な生活をしている友人は現在、蕁麻疹や多少のアレルギーはあるものの、肌はとてもきれいになっています。
強かった体臭もまったく出なくなりました。

※腹痛が長時間続く場合は、迷わず病院へ

もしお腹の痛みが長時間続くようなら、迷わず病院を受診してほしい。
このエピソードは、そのことを伝えたくて書きました。

まとめ:“いつもの痛み”と思わずに、早めの受診を

腹痛は「そのうち治る」と我慢してしまいがちですが、膵炎のように命に関わるケースもあります。
食べすぎや飲みすぎのあとに、長時間お腹の痛みが続くときは、早めに医療機関を受診することが大切です。
体のサインを見逃さず、「いつもと違う」と感じたら、迷わず病院へ行ってください。
小さな気づきが、あなたの健康を守る一歩になりますように。

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