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肌が弱く、赤みやクマが目立つ私。
「触れるだけでヒリヒリする日でも、なんとか人前に出られる顔をつくりたい」
「でも頑張って隠そうとすると、厚塗りになって老けて見えるような…」
──そんなジレンマを抱えた末にたどり着いたのが、BBクリームとオレンジコンシーラーだけのシンプルベースメイク。
……という名の“ズボラメイク”です。
でも結果的に、肌にも気持ちにも優しい “簡素なのに、案外ちょうどいいメイク” になりました。
この記事でご紹介すること
- 使用するアイテム
- 肌への負担を極力抑えたシンプルベースメイクの手順
- 使用後のメイクスポンジのお手入れ方法
マルっと一通りお伝えしていきます。
使用アイテム

セザンヌ:ミネラルカバーBBクリームN20
【リピート:3本目】
通常のリキッドファンデーションとの違い
- BBクリームは肌へのやさしさや落としやすさ、保湿などスキンケア要素が強く「油分控えめ・刺激が少ない」設計。
- 敏感肌やニキビができやすい人にも使いやすい配慮がされています。
- そのため一般的なリキッドファンデーションよりもニキビができにくいと感じる人が多いです。
キャンメイク:カラースティックコンシーラー03(アプリコット)
【リピート:2本目】
毛穴が目立ちにくく、よれにくい
コンシーラーは肌と相性が悪いと毛穴が目立ちやすいのですが、キャンメイクのスティックコンシーラーは
- 毛穴が目立ちにくく
- 肌にフィットしてよれにくい
この使い心地が気に入り、私は全3色を愛用しています。
青クマにはオレンジ系を使用
青クマ(目の下の青っぽいくま)は、血行不良や皮膚の薄さが原因で青みが目立つ状態です。オレンジ系のコンシーラーを使うと、青い色を補色効果で中和し、肌色に近づけてくれるため、青クマが目立ちにくくなります。オレンジのコンシーラーは、青みを打ち消して自然な明るさに仕上がるのがポイントです。

ダイソー:コスメティックパフ(15個入)
【リピート:2袋目】
コスパが良く、使い心地のいいスポンジ
スポンジは消耗品なので、安くて手に入りやすいダイソーで購入しています。
厚みがあって肌あたりがやさしいタイプを選ぶのがおすすめです。
- へたりにくく、繰り返し洗って使える
- 思いのほか使い心地が良い
簡単手抜きベースメイクの方法
スポンジを準備

- 水にしっかり浸す
- ギュッと絞る
- タオルでさらに水分をオフ
- ふんわり柔らかい状態でスタンバイ
※100均のスポンジでも、何度も洗いボロボロになるまで使いたおす。それが私の「モノを大事にする」と見せかけた「ケチケチ流儀」。ただ、そろそろ替えたほうが良さそう。
スポンジのお手入れ方法も最後にお伝えします。
BBクリームをのせる

- 指に適量をとる
- 白いガイドラインの外側、赤みのある部分にのせていく
- 白いガイドラインはキープしたまま、スポンジを使う前に、ある程度指でスタンプのように置き伸ばしておく
- クマにも軽くのせる
全工程、擦らないのが鉄則!
スポンジでなじませる

- 指に残ったBBクリームをスポンジで拭き取り、その面を使い伸ばしてゆく
- 白いガイドラインに添い赤み・クマを重点的に、肌のキレイな部分には伸ばさない
- ガイドライン解除。スポンジに残ったクリームを顔の中心(目の下・鼻・まぶた・眉まわり)に軽くのばす
- 額やフェイスラインにはほぼ塗らず、素肌感を残す
厚塗り感を回避しつつ、赤みはしっかりカバー
クマが気にならない人はここで完成。
クマが目立つ私は次の工程へ移ります。
コンシーラーで仕上げ

- 青クマが強いので、オレンジコンシーラーをしっかりのせる
- 同じスポンジでやさしくトントンとなじませる
擦らず、皮膚の薄い部分はさらに優しく
完成(Before–After)

パウダーは使わず、これで完成
※すみません!方法の撮影日にBeforeを撮り忘れてしまったので、Before–Afterの写真は別日に撮影したものです🙇♀️
スポンジのお手入れ

- 使用後は石鹸で洗う(牛乳石鹸を使用)
- 石鹸を泡立てる
- BBクリームの色が残っていないことをチェック
スポンジを絞りながら流水ですすぎ、石けんが完全に落ちたら、最後にしっかり絞る(色が落ち切らなければ2度洗いする) - 仕上げにタオルなどで水分を取り除く
風通しの良い場所で乾燥さる
→ 清潔に保つことでスポンジの寿命を伸ばします。
このメイクのポイント
- 顔の外側をしっかり補正、中心部は薄づきで素肌感を残す
- 厚塗りを避け、自然な仕上がりに
- 赤みを隠しつつ、チーク代わりに活かす発想もアリ
- 肌の粗を完璧に隠そうと思わない
- 少し暗めの色を選ぶ
- セザンヌのミネラルカバーBBクリームN「20番」が自然なシェーディング効果
- 明るすぎると白浮き・毛穴落ちが目立ちやすい

-
写真だと色の差が大きく驚きました。実物は色の差がほとんど分からないほどで、暗くなり過ぎず自然に仕上がります。
- 石鹸で落とせるBBクリームを使用
- 通常のリキッドファンデーションよりも「油分控えめ・刺激が少ない」設計のため、敏感肌やニキビなどできやすい人にも使いやすい配慮がされている。
- 落としやすいメイクでクレンジングを簡単にして肌への負担軽減。
メイクを休んで気づいたこと
実は、コロナ禍に1年間ベースメイクを一切しなかったことがあります。
「肌がキレイになる」ことを期待しましたが、何も改善しませんでした。
むしろ荒れが気になって気分が下がる。
結局、私の肌荒れは体の内側(食生活や体質)が原因なのだと実感しました。
それ以来、**「肌が荒れててもメイクを楽しむ」**と割り切れるように。
好きなことを我慢しないほうが、表情も心も穏やかになれました。
まとめ|肌が弱くても、工夫しながらメイクを楽しもう♪
- 酒さや赤み肌には「外側をカバー・中心は薄づき」がおすすめ
- 暗めカラーで自然なシェーディング効果をプラス
- 石鹸で落とせるベースで、肌への負担を減らす
- 「隠す」より「楽しむ」気持ちでメイクすると心が楽になる
肌が弱くても、荒れていても──メイクを楽しむ資格は誰にでもあります。
今日も自分らしいメイクで、気持ちのいい1日をお過ごしください。
すっぴんの自分も愛してる。
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