記録71日目|脂質過剰で腹痛と下痢。膵臓の悲鳴を聞いた日

肌の記録

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肌が荒れやすい人の共通点に、
「消化機能の弱さ」があると私は感じています。

お腹を下しやすかったり、便秘がちだったり。
油もので胃がもたれやすい人も多いんじゃないでしょうか。

私も、漏れなくそのタイプです。
そしてこの日は____とてつもない腹痛と下痢に襲われました。

原因は、脂質の過剰摂取

脂質の摂りすぎは内臓への負担となり、肌や体に直結します。
そこで今回は、腹痛が起きた原因と、私なりの対処法についてまとめました。

Day 71:観察ポイント
  • 腹痛の原因の考察
    脂質過剰で体に何が起こるのかを解説
  • 腹痛が起こったときの対処法
    実際に使っている痛み止めの紹介
  • 予防のために気をつけていること
    1食あたり脂質30gまでを目安に

シーズン2:内臓に負担をかけずに肌を整える編

8月上旬、セカンドオピニオンとして産婦人科兼内科を受診しました。

「ピルからミレーナへ移行すると無月経は珍しくなく、問題はないですよ」──そう聞いて、無月経の不安は消えました。

けれど、もうひとつの悩み
「酒さ※」はまだ残っています。
※酒さとは… ▶︎ [フィットクリニック|酒さについて] 出典:フィットクリニック

血液検査が示したのは、
栄養不足と内臓の弱り──“省エネモード”の影。

肌を強くするために、スムーズに消化吸収できる強い内臓を目指します。

内臓を強くするには消化ホルモンが必要で、女性ホルモンとは別物ですが、どちらも栄養があってこそ働けるもの。

その中でも、とくにカギになるのが
“たんぱく質の摂り方”です。

そこで8月は、
“内臓に優しい食べ方”を工夫しつつ、
栄養で体を整える挑戦を続けていきます。

足りない栄養を注ぎ込めば、体は変わるのか?
それとも、静かに時間だけが過ぎていくのか?

その答えを探すために──私は今日も、自分の体で実験を続けます。

記録71日目

🗓 2025年8月11日(月)

🧭 現在地:省エネ解除ステップ2
  • 副交感神経優位へ(だるさ・眠気が出る)
  • 緊張→回復モードへの切り替え期
  • 無理せず休む・「眠いのは治るため」と信じる

 

🧭 現在地:省エネ解除ステップ3
  • 便・肌・眠りに“好転反応”が出る
  • 緊張→回復モードへの切り替え期
  • 解毒・修復のスイッチが入ってきた証拠
酒さの記録71日目

赤みが強まる

朝ごはん

■納豆さばサラダ雑炊
・納豆:40g
(味:リンゴ酢、梅干し)
・さば水煮:60g
レンズ豆ごはん

【室内運動:20分】

昼ごはん

■イタリアン
・ランチのコース料理

夜ごはん

■甘栗:25g
■納豆サラダ雑炊
・納豆:45g
レンズ豆ごはん
■甘栗:40g

✍️観察メモ

肌:酒さが悪化

昨日食べたプリンの影響なんて読み取れないほどの荒れ具合。

ランチで小麦・卵・乳を含む料理をしっかり食べ、脂質も多く、内臓にかなりの負担をかけたことが原因だと思う。
その結果、腹痛と下痢。

便秘のときよりも腸内環境が悪化し、免疫力が落ちるのか、肌にも不調が出やすい。
明日はさらに荒れると予想している。

食事:脂質の過剰摂取

お祝い事があり、豪華なイタリアンのコース料理をいただいた。
1万歩歩いたにもかかわらず、ボリュームのあるランチで夜になってもお腹が空かず。
それでも「欠食は良くない」と思い、軽めに夕食を摂ったものの――
その夜、体が悲鳴を上げることに。

今になって思うのは、「無理に食べなくてもいい」ということ。
お腹が空いていないときは、体からのサインを信じるべきだった。

便:激しい腹痛と下痢に見舞われる

朝はスッキリ排便できて快調だったものの、夜12時半に激しい腹痛と下痢。
豪華なランチで脂質を摂りすぎたうえに、夜も無理して食事を重ねたことで、消化器系が限界を迎えたのだと思う。

腹痛がおこった原因を考えてみた

同じ料理をディナーで食べたときは問題なかったのに、なぜ今回は?
考えられる理由は3つあります。

  1. 中性脂肪が低く、脂質を意識的に増やしていた
     → ソースなど油っぽいものを多めに食べすぎた。
  2. 血液検査でアミラーゼが高値
     → 膵臓が弱っていて、脂質の消化力が低下していた。
  3. 食事量のオーバー
     → ランチ後にさらに夕食を摂ったことで、全体量が多くなり消化器系に過負荷。

特に、膵臓の弱さが腹痛と下痢の大きな要因だったと感じています。

脂質過剰で起こる症状

  • 食後6〜8時間後:胃のムカムカ、逆流感
  • 食後9〜12時間後:激しい腹痛、吐き気、下痢

私なりの対処法

食べる量を極端に減らす不健康なダイエットをしていた20歳頃から、年に1〜2回、同じような腹痛を起こしてきました。
けれど、「脂質の量」を意識するようになってからは、そうした痛みをかなり回避できるようになっています。
それでも、外食で洋食を食べると──今回のようにひどい腹痛に見舞われることもあります。

そんなときのために常備しているのがこちらです👇
[ブスコパン(痛み止め)]

【第2類医薬品】エスエス ブスコパンA錠
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体が震えるほどの腹痛がきたときに飲むと、痛みに耐える時間が短くなり、本当に助かっています。

私の場合は翌日には痛みが消えるため、病院には行かず、脂質を控えた軽めの食事で調整しています。
ただし、翌日も痛みが続く場合や、異常を感じるときは必ず病院で検査を。

脂質は1食30gまでが目安

腹痛や下痢を防ぐためには、日ごろの食事管理が大切です。

自炊なら調整がしやすく、外食でもチェーン店なら栄養成分表から脂質量を確認できます。
私は、1食あたり脂質30g以内を目安にしています。

いま取り組んでいる“省エネ体質の解除”では、1日トータルで脂質60g前後の摂取が理想とされています。
ただ、今日のような腹痛が起こるのが怖いこともあり、実際は30g以内に抑える日が多め。
その影響か、最近は中性脂肪が低下傾向にあります。

今の感覚では、1回の食事で脂質15g前後を目安に、1日3回摂るくらいがちょうどいいバランスかなと、手探りながら感じています。

体調:食事管理のミスにより好調から絶不調へ

この日は1日で16,000歩も歩けるほど体調が良かったのに、食事の影響で夜には腹痛と下痢。
ブスコパンで痛みを抑えてなんとか眠りにつく。

まとめ:内臓にやさしい食事が、肌を守る

今回の腹痛の原因は、脂質の摂りすぎによる内臓への負担でした。
脂質を多く摂ると、膵臓や腸などの消化器官が疲れてしまい、結果的に肌にも不調が出やすくなります。
特に酒さや肌荒れが起こりやすい人は、消化機能の弱さを抱えていることも多いと感じます。

肌トラブルは、スキンケアだけでなく内臓の疲れからも生まれる
脂質量や食事のタイミングを意識し、内臓にやさしい食生活を続けていくことが、
肌を落ち着かせるいちばんの近道だと思うようになりました。

🔗 関連リンク

▶︎次の日の記録(72日目)はこちら

▶︎前日の記録(70日目)はこちら

見ていただき、
ありがとうございました。

脂質をね
摂りすぎたり控えすぎたりね
もうふちゃんって極端なの〜。

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