記録73日目|93歳毛穴レス。祖母から学ぶ“食べること”の力

93歳の祖母に学ぶ、食べることは、生きること 肌の記録

下痢で体調を崩してから、2日がたちました。
まだ脂質を摂るのが怖くて、控えめの食事を続けています。

そんな中、お盆だったこの日は、祖母の家に夜ごはんを食べに行ってきました。

そこで今日は、観察メモの最後に──
93歳の祖母から学んだ
「肌荒れとも関係する、食べることの大切さ」
について書いてみようと思います。

Day 73:観察ポイント
  • 内臓にやさしいサラダ雑炊の食べ方
    まんべんなく混ぜて、生野菜の食感を楽しむ
  • 下痢後の便通事情
    腸内が空になると分かる、排便までの時間
  • 肌も髪もきれいな93歳祖母の話
    “脳年齢50歳”祖母の生きる力

シーズン2:内臓に負担をかけずに肌を整える編

8月上旬、セカンドオピニオンとして産婦人科兼内科を受診しました。

「ピルからミレーナへ移行すると無月経は珍しくなく、問題はないですよ」──そう聞いて、無月経の不安は消えました。

けれど、もうひとつの悩み
「酒さ※」はまだ残っています。
※酒さとは… ▶︎ [フィットクリニック|酒さについて] 出典:フィットクリニック

血液検査が示したのは、
栄養不足と内臓の弱り──“省エネモード”の影。

肌を強くするために、スムーズに消化吸収できる強い内臓を目指します。

内臓を強くするには消化ホルモンが必要で、女性ホルモンとは別物ですが、どちらも栄養があってこそ働けるもの。

その中でも、とくにカギになるのが
“たんぱく質の摂り方”です。

そこで8月は、
“内臓に優しい食べ方”を工夫しつつ、
栄養で体を整える挑戦を続けていきます。

足りない栄養を注ぎ込めば、体は変わるのか?
それとも、静かに時間だけが過ぎていくのか?

その答えを探すために──私は今日も、自分の体で実験を続けます。

記録73日目

🗓 2025年8月13日(水)

🧭 現在地:省エネ解除ステップ2
  • 副交感神経優位へ(だるさ・眠気が出る)
  • 緊張→回復モードへの切り替え期
  • 無理せず休む・「眠いのは治るため」と信じる

 

🧭 現在地:省エネ解除ステップ3
  • 便・肌・眠りに“好転反応”が出る
  • 緊張→回復モードへの切り替え期
  • 解毒・修復のスイッチが入ってきた証拠
酒さの記録73

赤いぶつぶつが少し薄まる

朝昼兼用ごはん

■納豆さばサラダ雑炊
・納豆:45g
・さば水煮:60g
レンズ豆ごはん
■甘栗:50g
■おいしいおさかなのソーセージ(マルハニチロ)

【ウォーキング:✖️】

夜ごはん

■しじみ汁(ハナマルキ)
■海鮮巻き(ライフ)
■お惣菜の盛り合わせ(デパ地下)

今日のお気に入り【ハナマルキ:しじみ汁】

祖母の家で飲んだ「ハナマルキのしじみ汁」がおいしくて、自宅用に購入。しじみの殻が入っていないので飲みやすい。

✍️観察メモ

肌:回復傾向

まだ荒れは残るものの、しっとりとした質感で、昨日よりも落ち着いてきたように見える。

赤いぶつぶつが薄くなり、回復の兆しを感じる。

食事:引き続き脂質を控えた

起きるのが遅く、今日は自然と1日2食。
内臓を休ませるにはちょうど良いペースだったと思う。

夜は祖母の家での食事。いつもより豪華だったけれど、お豆腐屋さんの惣菜など、
なるべく油っぽくないおかずを選んで脂質を控えた。

少しずつ食欲が戻り、体も回復している実感がある。

私の好きなサラダ雑炊の食べ方

いつも雑炊は、こんな風に混ぜて食べています。
ドロドロの雑炊に生の野菜の歯応えがいいアクセントになって、いろんな食感を楽しめます。

便:音沙汰なし

今日はまったく出なかった。
下痢でスッキリした翌日は出ないことが多いし、食事量を控えたことも影響していそう。

一般的に、食後から排便までの時間は24〜48時間
短い人で10時間ほど、長い人だと72時間かかることもある。

以前、イカスミパスタを食べたときに確認した通り、私は72時間ほどかかるタイプ。

これが自分の排便リズムなのかもしれないけれど、食生活の改善で24時間リズムに近づけたら嬉しいな。

体調:やや低血圧気味

外出先で測るときは大体上が100前後あるのに、今日は祖母の家で測ったら84。

内臓のダメージや、食事を控えたことが関係しているのかもしれない。

それでも体調に大きな問題はなく、朝のウォーキングは休んだものの、祖母の家までの往復で1万歩を達成。

93歳の祖母の話

今夜は、祖母の家で食事をしました。
そこで今日は、長生きしてくれている祖母について書いてみようと思います。

肌も髪もきれいな93歳

私には93歳になる祖母がいます。

おばあちゃんらしくシワやたるみはありますが、シミはほとんどなく、毛穴も見えません。
いつ見ても肌がサラッとしていて、本当にきれい。
髪もふんわりしていて、きれいなグレイヘアです。しかも、一度も染めたことがないそう。
私も「将来の髪の毛保護活動」として、2019年からカラーをやめています。

“脳年齢50歳” ひみつはスポーツ観戦

祖母は心臓や腎臓に持病がありますが、脳年齢はなんと50歳。
会話もはっきりしていて、おしゃべりが大好きです。
毎朝30分かけて新聞を読み、相撲と野球の試合を欠かさず観ています。
ケーブルテレビまで契約して観戦するほどの熱心さ。
スポーツ観戦は認知症予防になるとも言われていますが、祖母を見ていると納得です。

“洋菓子”で支えられている朝食ルーティン

食が細くなってからの朝食は、
バウムクーヘン・ベルギーワッフル・カステラの“三本柱”。
この中から1つを順番に食べるのが毎朝の習慣です。
どれも日持ちして、少しでもカロリーがとれる食品ばかり。
歩ける距離がだんだん短くなっている祖母にとって、買い物の回数を減らせる「日持ちする食品」を選ぶことはとても大切です。
そこにゆで卵などのたんぱく質を足して、栄養バランスを整えています。

歯の関係で硬いものはあまり食べられませんが、それでも「おいしく食べること」をとても大事にしています。

人生の先輩方をヒントに“極端な考え方”をやめてみる

昔からパン派の祖母。
YouTubeなどで見る「元気な90代女性の朝ごはん」でも、パンを食べている人は意外と多いようです。
小麦は体に悪いと言われることもありますが、
祖母を見ていると、体に合っているなら「なんでもバランスよく食べるのが一番」だと思います。

「この食べ物はダメ!」と決めつけるような、極端な考え方はもうやめよう。
最近になって、ようやくそう思えるようになりました。

食べることは、生きること

祖母は90歳のときに体調を崩して入院したことがありました。
やせ細ってしまい、もう長くないのかもしれないと家族みんなが心配しました。
けれど退院後、少しずつ食べられるようになり、
顔がふっくらしてきた姿を見たとき、
「人は何歳になっても回復できるんだ」と強く感じました。

今は腎臓にやさしい味つけの宅配弁当を利用しながら、毎日の食事を楽しんでいます。
祖母を見ていると、
本当に「食べることは生きること」だなと思います。
その姿から、私はいつも“生きるヒント”をもらっています。

まとめ:私は食べて肌を回復させる

肌を回復させるにもエネルギーが必要です。
そのためには、しっかり食べて栄養をとることが欠かせません。
私も祖母のように、
弱っても食べる。諦めずに食べる。
どんなときも「食べること」を大切にしていきたいと思います。

食べることを恐れず、体をいたわりながら、
少しずつ“回復できる力”を取り戻して、肌と体を整えていきます。

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▶︎前日の記録(72日目)はこちら

見ていただき、
ありがとうございました。

食べられることに感謝なの♡

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