記録64日目|焦る肌荒れ、救ったのは雑炊三昧とセカンドオピニオン【シーズン1:無月経と肌荒れ編 ー最終話ー】

肌の記録

このときの肌荒れや酒さの悪化は、今振り返ると血糖値の乱れが原因だったのかもしれません。

けれど当時の私は──この2ヶ月間、たんぱく質を増やしてきた食生活が本当に自分に合っているのか、不安でいっぱいでした。

「省エネ解除ステップ3」で意識したいのは、
“肌荒れがぶり返しても焦らず、淡々と食事を続けること”。

頭では分かっている。分かっているのに、なかなか良くならない肌を前にすると、心の方はどうしても焦ってしまいます。

そんなタイミングで、私は産婦人科兼内科を受診することを決めました。

そこで告げられたのは、
「ピルからミレーナへ移行すると無月経は珍しくなく、問題はないですよ」という安心の言葉。
私にとって、大きな転機となりました。

Day 64:観察ポイント
  • 主食にしている雑炊の紹介
    使っている調味料なども紹介
  • 血圧が好調
    いつも上が80台の血圧が92-61に改善
  • シーズン1:無月経と肌荒れ編 最終話
    私の無月経は問題ないとが分かり、新たなフェーズへ

シーズン1:無月経と肌荒れ編 ー最終話ー

無月経と肌荒れ(酒さ※)──。

それぞれ違う問題かと思っていたけど、どうも体の奥底は同じらしい。ホルモンがうまく作れない、「省エネモード」に陥った体。

なら、足りない栄養を惜しまずたっぷり注ぎ込んで、じっくり体を立て直していけば、体は変わるのか?
それとも、何も変わらないまま、静かに時間だけが過ぎていくのか?

それを確かめるため、自分の体で実験し、記録しています。

※酒さとは… ▶︎ [フィットクリニック|酒さについて] 出典:フィットクリニック

記録64日目

🗓 2025年8月4日(月)

🧭 現在地:省エネ解除ステップ2
  • 副交感神経優位へ(だるさ・眠気が出る)
  • 緊張→回復モードへの切り替え期
  • 無理せず休む・「眠いのは治るため」と信じる

 

🧭 現在地:省エネ解除ステップ3
  • 便・肌・眠りに“好転反応”が出る
  • 緊張→回復モードへの切り替え期
  • 解毒・修復のスイッチが入ってきた証拠
酒さの記録64

内出血のような赤いぶつぶつが目立つ

朝ごはん

■納豆サラダ雑炊
・納豆:40g
(味:リンゴ酢、梅干し)
レンズ豆ごはん
ぬか漬け(うり)
■甘栗:34g

【室内運動:20分】

昼ごはん

■さばサラダ雑炊
・さば水煮:1缶190g
レンズ豆ごはん
ぬか漬け(うり)
■甘栗:29g

夜ごはん

■鶏ももサラダ雑炊
鶏もも肉オーブン焼き:133g
レンズ豆ごはん
ぬか漬け(うり)
■甘栗:36g

✍️観察メモ

肌:内出血のような赤みと回復のサイン

赤みのはっきりした内出血のようなぶつぶつが目立つ。

酒さ特有の湿疹が落ち着きはじめる頃に、逆に赤みが強く出る気がする。

肌はボロボロなのに、不思議とツヤだけは残っていて、それが少し救い。

食事:真面目すぎるくらいの食事管理

3食すべてサラダ雑炊。
簡単だけど体にやさしい調整食。
朝・昼・夜でメインのたんぱく質を変え、
肉・魚・豆からバランスよく摂るよう工夫した。

この日の炭水化物の量は

  • ご飯:300g
  • 甘栗:100g
    (※炭水化物=糖質+食物繊維の総称)

この食事量が心地よかったので、しばらくはこれを“基本形”として続け、酒さ改善と体調管理を目指したい。

雑炊の紹介

朝・昼・夜と3回に分けて食べ切った雑炊はこちら。

毎回サラダで隠れて見えないので紹介します。

野菜たっぷりトマトスープをベースに、レンズ豆ごはんを入れて一緒に煮込んだ雑炊。
いつも食べている、さば水煮缶の汁を出汁に使ってまいす。

「魚の缶詰の汁は飲まない方が良い」と聞いたことがあり、以前は捨てていました。
今は、その汁も出汁にしてありがたくいただくようにしています。

調味料は

  • 日本酒
  • みりん
  • イヌリン(水溶性食物繊維)
  • 味噌
  • ガーリックパウダー
  • 味の素
  • 塩など

そのときの気分によって味を変えています。

便:遅れても1回出れば十分

夜0時を過ぎてから1回。コロコロ型と棒状が混ざる。

多くは望まない。

時間が遅かろうと、回数が少なかろうと、
出てくれるだけでありがたい。

体調:早寝早起きが整えてくれるリズム

朝の血圧は92-61、脈圧31。
久しぶりに90を超え、寝起きも快調。

昨夜は23時半就寝、今朝は5時半起床。おかげで朝一番で産婦人科に行けた。

まとめ:焦りから安心へ、セカンドオピニオンで得た答え

内出血のような赤いぶつぶつは、湿疹の回復過程で出るサインかもしれない。
この日は雑炊三昧で、たんぱく質も十分に摂取。自称“真面目な食事”で体をいたわった。
便は日付が変わる0時をまわってからでも出てくれて感謝。血圧も安定し、朝はすっきり目覚められた。

受診した産婦人科では「ピルからミレーナへ移行すると無月経は珍しくない」と知り、肩の荷が下りた。
「生理を来させるために、無理にごはんを増やさなくてもいい」と分かり、気持ちが楽になったのだ。
セカンドオピニオンの大切さを実感する一日となった。

【食生活で肌を変える実験の記録】シーズン1からシーズン2へ

これにて【シーズン1:無月経と肌荒れ編】は終了。

明日からは、【シーズン2:内臓に負担をかけずに肌を整える編】に突入します!

見ていただき、ありがとうございました。

また覗いてもらえると嬉しいです。

🔗 関連リンク

▶︎次の日の記録(65日目)はこちら

▶︎前日の記録(63日目)はこちら

無月経でも大丈夫。
それが分かったからこれからね、
「シーズン2」突入なの。

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