このときの肌荒れや酒さの悪化は、今振り返ると血糖値の乱れが原因だったのかもしれません。
けれど当時の私は──この2ヶ月間、たんぱく質を増やしてきた食生活が本当に自分に合っているのか、不安でいっぱいでした。
「省エネ解除ステップ3」で意識したいのは、
“肌荒れがぶり返しても焦らず、淡々と食事を続けること”。
頭では分かっている。分かっているのに、なかなか良くならない肌を前にすると、心の方はどうしても焦ってしまいます。
そんなタイミングで、私は産婦人科兼内科を受診することを決めました。
そこで告げられたのは、
「ピルからミレーナへ移行すると無月経は珍しくなく、問題はないですよ」という安心の言葉。
私にとって、大きな転機となりました。
シーズン1:無月経と肌荒れ編 ー最終話ー
無月経と肌荒れ(酒さ※)──。
それぞれ違う問題かと思っていたけど、どうも体の奥底は同じらしい。ホルモンがうまく作れない、「省エネモード」に陥った体。
なら、足りない栄養を惜しまずたっぷり注ぎ込んで、じっくり体を立て直していけば、体は変わるのか?
それとも、何も変わらないまま、静かに時間だけが過ぎていくのか?
それを確かめるため、自分の体で実験し、記録しています。
※酒さとは… ▶︎ [フィットクリニック|酒さについて] 出典:フィットクリニック
記録64日目
🗓 2025年8月4日(月)
- 副交感神経優位へ(だるさ・眠気が出る)
- 緊張→回復モードへの切り替え期
- 無理せず休む・「眠いのは治るため」と信じる
↑ ↓
- 便・肌・眠りに“好転反応”が出る
- 緊張→回復モードへの切り替え期
- 解毒・修復のスイッチが入ってきた証拠
✍️観察メモ
肌:内出血のような赤みと回復のサイン
赤みのはっきりした内出血のようなぶつぶつが目立つ。
酒さ特有の湿疹が落ち着きはじめる頃に、逆に赤みが強く出る気がする。
肌はボロボロなのに、不思議とツヤだけは残っていて、それが少し救い。
食事:真面目すぎるくらいの食事管理
3食すべてサラダ雑炊。
簡単だけど体にやさしい調整食。
朝・昼・夜でメインのたんぱく質を変え、
肉・魚・豆からバランスよく摂るよう工夫した。
この日の炭水化物の量は
この食事量が心地よかったので、しばらくはこれを“基本形”として続け、酒さ改善と体調管理を目指したい。
雑炊の紹介
朝・昼・夜と3回に分けて食べ切った雑炊はこちら。

毎回サラダで隠れて見えないので紹介します。
野菜たっぷりトマトスープをベースに、レンズ豆ごはんを入れて一緒に煮込んだ雑炊。
いつも食べている、さば水煮缶の汁を出汁に使ってまいす。
「魚の缶詰の汁は飲まない方が良い」と聞いたことがあり、以前は捨てていました。
今は、その汁も出汁にしてありがたくいただくようにしています。
調味料は
- 日本酒
- みりん
- イヌリン(水溶性食物繊維)
- 味噌
- ガーリックパウダー
- 味の素
- 塩など
そのときの気分によって味を変えています。
便:遅れても1回出れば十分
夜0時を過ぎてから1回。コロコロ型と棒状が混ざる。
多くは望まない。
時間が遅かろうと、回数が少なかろうと、
出てくれるだけでありがたい。
体調:早寝早起きが整えてくれるリズム
朝の血圧は92-61、脈圧31。
久しぶりに90を超え、寝起きも快調。
昨夜は23時半就寝、今朝は5時半起床。おかげで朝一番で産婦人科に行けた。
まとめ:焦りから安心へ、セカンドオピニオンで得た答え
内出血のような赤いぶつぶつは、湿疹の回復過程で出るサインかもしれない。
この日は雑炊三昧で、たんぱく質も十分に摂取。自称“真面目な食事”で体をいたわった。
便は日付が変わる0時をまわってからでも出てくれて感謝。血圧も安定し、朝はすっきり目覚められた。
受診した産婦人科では「ピルからミレーナへ移行すると無月経は珍しくない」と知り、肩の荷が下りた。
「生理を来させるために、無理にごはんを増やさなくてもいい」と分かり、気持ちが楽になったのだ。
セカンドオピニオンの大切さを実感する一日となった。
【食生活で肌を変える実験の記録】シーズン1からシーズン2へ
これにて【シーズン1:無月経と肌荒れ編】は終了。
明日からは、【シーズン2:内臓に負担をかけずに肌を整える編】に突入します!
見ていただき、ありがとうございました。
また覗いてもらえると嬉しいです。
🔗 関連リンク
無月経でも大丈夫。
それが分かったからこれからね、
「シーズン2」突入なの。
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