脂質の摂りすぎが原因で下痢をしてから4日。
腸のダメージはかなり回復してきました。
それでも、肌荒れはまだ落ち着きそうにありません。
引き続き内臓を労わりながら、少しずつ体を整えていきます。
この日、お風呂をサボったことをきっかけに、観察メモの後に
「私のお風呂との付き合い方」
について書いてみました。
長年の“シャワーのみ習慣”が、代謝の悪い体を作ってしまったのかもしれません。
今は湯船に浸かるようになり、少しずつその違いを実感しています。
代謝の悪さで悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。
シーズン2:内臓に負担をかけずに肌を整える編
8月上旬、セカンドオピニオンとして産婦人科兼内科を受診しました。
「ピルからミレーナへ移行すると無月経は珍しくなく、問題はないですよ」──そう聞いて、無月経の不安は消えました。
けれど、もうひとつの悩み
「酒さ※」はまだ残っています。
※酒さとは… ▶︎ [フィットクリニック|酒さについて] 出典:フィットクリニック
血液検査が示したのは、
栄養不足と内臓の弱り──“省エネモード”の影。
肌を強くするために、スムーズに消化吸収できる強い内臓を目指します。
内臓を強くするには消化ホルモンが必要で、女性ホルモンとは別物ですが、どちらも栄養があってこそ働けるもの。
その中でも、とくにカギになるのが
“たんぱく質の摂り方”です。
そこで8月は、
“内臓に優しい食べ方”を工夫しつつ、
栄養で体を整える挑戦を続けていきます。
足りない栄養を注ぎ込めば、体は変わるのか?
それとも、静かに時間だけが過ぎていくのか?
その答えを探すために──私は今日も、自分の体で実験を続けます。
記録75日目
🗓 2025年8月15日(金)
- 副交感神経優位へ(だるさ・眠気が出る)
- 緊張→回復モードへの切り替え期
- 無理せず休む・「眠いのは治るため」と信じる
↑ ↓
- 便・肌・眠りに“好転反応”が出る
- 緊張→回復モードへの切り替え期
- 解毒・修復のスイッチが入ってきた証拠

左アゴの吹き出物が気になる
朝ごはん
昼ごはん
間食
夜ごはん

■鶏もも肉オーブン焼き
:140g
■サラダ雑炊
レンズ豆ごはん
■りんご
:155g
・オリーブオイル:2g
・ミックスナッツ
(リンゴ酢・塩)
■甘栗
:35g
■ミルクキャラメル羽二重餅
✍️観察メモ
肌:左あごに吹き出物
左あごに吹き出物ができた。
ナッツを食べるとできやすい場所。
脂質をとるために3日間続けて食べたせい?
食事:間食をこまめに
内臓を労わる工夫として、今日も間食をちょこちょこ取り入れた。
マンゴープリンや羽二重餅など、甘いものも食べて。
りんごにはオリーブオイルとリンゴ酢、塩、ミックスナッツをかけて。
体に良いと言われる脂質を取り入れて。
【脂質メモ】体にいい脂質・悪い脂質
| 種類 | 主な食品 | 特徴・体への影響 |
|---|---|---|
| ◎ 体にいい脂質(摂りたい) | ||
| オメガ3脂肪酸 | 青魚(サバ・イワシ・サンマなど)、えごま油、亜麻仁油、くるみ | 炎症を抑え、血流を改善。肌やホルモンバランスにも◎ |
| オレイン酸(オメガ9) | オリーブオイル、アボカド、アーモンド | 酸化しにくく、悪玉コレステロールを減らす。加熱調理にも向く |
| 中鎖脂肪酸(MCT) | ココナッツオイル、MCTオイル | エネルギーに変わりやすく、脂肪として蓄積しにくい |
| △ 注意して摂りたい脂質(ほどほどに) | ||
| 飽和脂肪酸 | 肉の脂、バター、ココナッツオイル | 適量ならOK。摂りすぎると血流悪化・皮脂過剰の原因に |
| ✖ 悪い脂質(避けたい) | ||
| トランス脂肪酸 | マーガリン、ショートニング、揚げ菓子、スナック菓子 | 炎症を促進し、ホルモンや肌トラブルの原因に |
| 酸化した油 | 古い揚げ油、長時間放置した炒め油 | 活性酸素を増やし、肌や血管を傷つける |
酸化した油と肌荒れの関係について、こちらの記事でまとめました。
体にいい脂質・悪い脂質を一覧表にしてまとめましたが、
お医者さんによっても意見はさまざまです。
「一体なにを信じたらいいの?」と、脂質迷子になってしまいそうになります。
そんな中で私は、
ストレスになるほど極端なことはせず、
自分の体と相談しながら、
“食べることを楽しめたらいいな”
そう思うようになりました。
便:傷ついた腸は回復傾向
コロコロ便がたくさん出た。
そのうち1つだけ、浮くねばねば便(粘液便)だった。
昨日よりも白っぽくない。もう大丈夫。
下痢で弱った腸が、少しずつ回復していると思う。
体調:お風呂をサボる
しんどさはないけれど、夜のお風呂はキャンセル。
夏場は朝のウォーキング後にシャワーで済ませることもあり、
週末に予定がない日は、ついお風呂をサボりがち。
お風呂との関係を見直して気づいたこと
この日はお風呂をサボりましたが、体を温めることは健康のためにもとても大切だと感じています。
私は昔から代謝が悪く、冷え性。
この体質が、肌荒れしやすいことと深く関係していると考えています。
代謝が悪くなった原因のひとつに、「小さいころから湯船に浸かる習慣がなかったこと」があるのでは?と思い、
私がお風呂とどう付き合ってきたかを振り返ってみようと思います。
失敗談として読んでもらえると嬉しいです。

息苦しくて苦手だったお風呂時間
子どものころから、お風呂が苦手でした。
昔から汗が出にくく、体に熱がこもりやすいタイプ。
湯船もサウナも、火照るばかりで息苦しくなって長く入っていられません。
熱いところでじっとしているのも苦手でした。
“お風呂に入ったふり”をしていた嘘つき小学生
小学校低学年のころは、湯船にジャボンと一度頭をつけただけでお風呂を終わらせていた時期も。
シャワーで体を流すこともせずに、すぐ出てしまっていました。
入浴時間の短さに気づいた父に問い詰められ、“お風呂に入ったふり”をしていたことを白状。
それからはしっかりお風呂に入るようになりましたが、この時点で湯船に浸かる習慣はすっかりなくなっていました。
長かった“シャワーのみ・朝風呂派”の青春時代
高校生から20代の間は朝風呂派で、シャワーのみ。
学校や仕事前の限られた時間で、目を覚まし、汚れを落とすためのお風呂。
湯船に浸かるのは特別なことで、美容のために入浴剤を入れて“気合いを入れる日”だけでした。
長い間、お風呂とはそんな付き合い方をしていました。
肌荒れも冷え性もどんどん悪化
30代に入ると、朝の忙しさから夜風呂派にチェンジ。
夜に入ることで時間の余裕はできたけれど、それでも湯船に浸かるのは面倒で、結局シャワーで済ませていました。
そのころから、肌荒れはどんどん悪化。
冷え性もひどく、暖房はいつも30℃に設定。
家に遊びに来た友人が「暑い!」と驚くほどの室温でした。
湯船に浸かるようになっても顔から汗は出にくい
コロナ禍に入り、悪化していく肌荒れを根本から改善するために食事管理を始めました。
それと一緒に、湯船に浸かるようにもなります。
目的は、血行を良くして顔から汗を出し、毛穴をきれいにすること。
背中からの汗は出やすいものの、顔は赤く火照るばかりで、肝心の「顔から汗をかく」ことは難しいままでした。
顔から汗を出すために試行錯誤
そこで、「汗を出しやすくする工夫」を始めました。
いろいろと遠回りしましたが、今では昔よりもかなり汗が出やすくなった実感があります。
▶︎ 汗を出すために実践したことはこちら
汗が出なくて悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
湯船に浸かるようになって改善したこと
湯船に浸かり、汗が出やすくなったことで、こんな変化がありました。
体の変化を実感するたびに、「汗が出るまで温まることは大事なんだな」と思います。
若いうちから湯船に浸かる習慣を
冷え性や肌荒れをひどくしないためにも、若いうちから湯船に浸かる習慣を身につけてほしい。
そんな思いで、私が後悔している“ダメなお風呂習慣”をまとめてみました。
まとめ:たかがお風呂、されどお風呂
夏場は暑くて自然に汗が出るため、この日のようにお風呂をサボることもありますが、
湯船に浸かった日のほうが体調は明らかに良好です。
体を温めること、汗をかくことは、酒さのような肌荒れ改善にとても大切。
そして、体を温めるためには「しっかり食べること」も欠かせません。
しっかり食べて、お風呂で温まり、しっかり眠る。
なんの変哲もない、とてもシンプルなことを淡々と積み重ねる。
そんな普通の生活が送れる毎日に感謝しながら、これからも肌荒れ改善を目指します。
🔗 関連リンク
見ていただき、
ありがとうございました。
長風呂にね
スマホが欠かせないの♡
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