脂質の摂りすぎでひどい下痢をしてから5日。
粘液便(ねんえきべん)はなくなり、腸の調子はようやく元に戻ってきました。
しかし今度は、肌荒れが悪化。
左頬がぶつぶつと赤くなり、鏡を見てビックリしました。
思い当たるのは──久しぶりに食べたいちじくか、
それとも酸化(さんか)した油におおわれたフライドポテトか。
そこで今回は、酸化した油が肌にどう影響するのか──
フライドポテトをきっかけに調べてみることにしました。
シーズン2:内臓に負担をかけずに肌を整える編
8月上旬、セカンドオピニオンとして産婦人科兼内科を受診しました。
「ピルからミレーナへ移行すると無月経は珍しくなく、問題はないですよ」──そう聞いて、無月経の不安は消えました。
けれど、もうひとつの悩み
「酒さ※」はまだ残っています。
※酒さとは… ▶︎ [フィットクリニック|酒さについて] 出典:フィットクリニック
血液検査が示したのは、
栄養不足と内臓の弱り──“省エネモード”の影。
肌を強くするために、スムーズに消化吸収できる強い内臓を目指します。
内臓を強くするには消化ホルモンが必要で、女性ホルモンとは別物ですが、どちらも栄養があってこそ働けるもの。
その中でも、とくにカギになるのが
“たんぱく質の摂り方”です。
そこで8月は、
“内臓に優しい食べ方”を工夫しつつ、
栄養で体を整える挑戦を続けていきます。
足りない栄養を注ぎ込めば、体は変わるのか?
それとも、静かに時間だけが過ぎていくのか?
その答えを探すために──私は今日も、自分の体で実験を続けます。
記録76日目
🗓 2025年8月16日(土)
- 副交感神経優位へ(だるさ・眠気が出る)
- 緊張→回復モードへの切り替え期
- 無理せず休む・「眠いのは治るため」と信じる
↑ ↓
- 便・肌・眠りに“好転反応”が出る
- 緊張→回復モードへの切り替え期
- 解毒・修復のスイッチが入ってきた証拠

左頬が大荒れ
朝ごはん
昼ごはん

■納豆さばサラダ雑炊
・さば水煮:80g
・納豆:45g
(リンゴ酢)
・レンズ豆ごはん
・にんじん・大根・トマトの角切りサラダ
・オリーブオイル:4
・梅干し
■いちじく
:2つ
(塩)
間食
夜ごはん

■鶏もも肉オーブン焼き
:130g
・大根・にんじん・ピーマン・トマトサラダ
・白なす
■サラダ雑炊
・レンズ豆ごはん
・レタス
■フライドポテト
:85g
✍️観察メモ
肌:左頬が大荒れした原因を考える
左頬が真っ赤になってしまった。
今回の肌荒れと関係していそうなのは、次の2つ。
いちじく(アレルギー?)
数年前、いちじくを何個かまとめて食べたときに口の中が痛くなり、それ以来避けていた。
やはり体に合わないのかもしれない。
フライドポテト(酸化油?)
長く冷凍していたフライドポテトの油が酸化していた可能性もある。
いちじくとフライドポテト、どちらか—or両方—を同じ日に食べたことで、肌荒れを悪化させたのかもしれない。
お風呂上がりに鏡を見たとき、ぶつぶつで真っ赤になった頬に思わず驚いた。
酸化した油と肌荒れの関係を調べてみた
前回の記事でも紹介した桑島靖子先生の動画を見てから、
「この日の肌荒れは、酸化した油を食べたせいかも」と感じました。
▶︎【皮膚病悪化の6つの原因】
この動画を参考に、なぜ“酸化した油を避けるべきなのか”を自分なりに整理しました。
整理していく中で気づいたのですが、酸化した油がすぐに肌トラブルになるわけではないようです。
どうやら、“これまでに食べてきた油”が体の中に影響を残すようで、
今日のフライドポテトが直接の原因ではないのかもしれません。
そう考えると、いちじくのほうも気になってきて、次に食べるのが少し怖くなりました。
食事:4日続けて食べたナッツを中止
ナッツを食べるとできやすい左あごの吹き出物が改善しないので、いったん中止。
今朝はりんごが食べたくて、いつもの雑炊の代わりにりんごサラダを主食に置き換え。

昼にはいちじくを2つ食べ、果物の多い一日になった。
りんごもいちじくも、塩をかけてサラダのように食べるのが好き。
便:コロコロ以上、快便未満
2日続いていた粘液便は、ひとまず出なくなった。
傷ついていた腸も、どうやら落ち着いてきたようだ。
快便とまではいかないけれど、そこそこの量が出て、とりあえず満足。
体調:低血圧に戻る
寝起きの血圧が85−54。朝起きるのがつらい。
下痢をした日から低血圧が続いている。9時間眠ってもまだだるい。
なぜ低血圧に戻ったのか?
下痢をした日から食事量を控えめにしていたため、塩分摂取量が減ったことが原因だと考えています。
このことに気づけたのは、「記録68日目|食後低血圧が教えてくれた塩の大切さ」を書いた10月に入ってから。
それ以降、意識的に塩分を摂るようにしたところ、上の血圧が90台に戻るようになりました。
まとめ:腸が静まれば、肌が語り出す
腸が静まったと思ったら、今度は頬が真っ赤。
どうやら私の体は、「まだ出し足りないものがある」と言っているようです。
原因ははっきりしないけれど、体の省エネモードを解除する過程では、こうした揺り戻しもつきもの。
いずれにせよ、口に入れたものは、必ず何らかの形で現れる。
そう考えると、体って本当に正直だなと思います。
🔗 関連リンク
見ていただき、
ありがとうございました。
いちじくもフライドポテトもね
どうしても食べたかったの♡
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